4月
27日
婦人警官記念日
歴史的記念日最終更新:
婦人警官記念日とは
毎年4月27日は「婦人警官記念日(婦人警官の日)」です。1946年(昭和21年)4月27日、GHQの指示を受けて警視庁が採用した、日本で最初の婦人警察官62名が勤務を始めたことに由来します。それまで男性だけだった警察組織に女性が加わった節目の日で、現在「女性警察官」として幅広い分野で活躍する人たちの出発点となった日です。
婦人警察官の誕生
女性警察官の採用は、戦後の警察改革の一つとして始まりました。
- 戦後の混乱と初採用: 終戦直後は、戦災孤児などの少年の保護や、女性・子どもが関わる問題への対応が大きな課題でした。こうした中、GHQの指示に基づいて女性警察官の採用が行われました。
- 当初は逮捕権がなかった: 当時の名称は「婦人警察官」で、発足当初は逮捕権を持っていなかったとされます。仕事は少年の補導や、女性・子どもに関わる相談などが中心でした。
- 「婦人警察官」から「女性警察官」へ: その後、職域は少しずつ広がり、男女雇用機会均等法の改正にあわせて、1999年から2000年ごろに名称も「女性警察官」に改められました。現在では刑事、交通、警衛・警護など、ほぼすべての分野で女性が働いています。
女性警察官が担う役割
性犯罪やDV、ストーカー、児童虐待などの事件では、被害者が同性の警察官に話を聞いてほしいと望む場面も少なくありません。こうした相談や捜査に女性警察官が対応できる体制づくりが、各地の警察で進められています。
2013年には岩手県警察で初めて女性の警察本部長が誕生するなど、幹部として活躍する女性警察官も増えています。
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女性警察官にまつわる豆知識
- 世界の最初の女性警察官: 近代の警察で最初の女性警察官は、1891年にアメリカのシカゴ市警察に採用されたマリー・オーエンスとみられている。日本での採用は、その約半世紀後のことだった。
- 62人からのスタート: 1946年に勤務を始めたのは62人。ここから全国の警察へと女性警察官の採用が広がっていった。
- 白バイで活躍する女性隊員: 交通機動隊などで白バイに乗る女性警察官もおり、交通安全イベントで運転技術を披露することもある。
- ドラマでもおなじみ: 女性刑事や女性警察官が主人公の警察ドラマ・小説は数多く、身近な存在として描かれるようになった。
婦人警官記念日の過ごし方
- 地域の交番や警察署の取り組み、防犯情報をチェックしてみる
- 戸締まりや、SNS・ネットでの個人情報の扱いなど、自分の防犯対策を見直す
- 戦後の警察改革や女性の社会進出の歴史について調べてみる
- 職場で新しい役割に挑戦している人を応援する
62人の一歩が広げた道
4月27日は、戦後間もない時期に、62人の女性が警察官として初めて勤務に就いた日です。逮捕権もない手探りのスタートから、今では多くの女性警察官が現場や幹部として活躍するようになりました。
この日をきっかけに、地域の安全を支える人たちの仕事と、その歴史に目を向けてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日4月27日は「婦人警官記念日」です。1946年のこの日、日本で最初の婦人警察官62人が警視庁で勤務を始めました。実は当初、逮捕権は持っていなかったそうです。手探りのスタートから今では警察本部長も誕生しています。新しい役割に挑戦している同僚がいたら、ひと声かけて応援したいですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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