11月
13日
ガス記念日
歴史的記念日11月13日「ガス記念日」とは
ガス記念日は、1872年(明治5年)11月13日(旧暦:明治5年10月3日)に、横浜の馬車道通りでガス灯が初めて点灯したことを記念する日です。日本ガス協会が1972年(昭和47年)に、ガス灯点灯100周年を記念して制定しました。日本における近代的なエネルギーインフラの夜明けを告げた歴史的な出来事です。
横浜・馬車道とガス灯の歴史
明治初期、文明開化の波の中で横浜は最も西洋文化の影響を受けた都市でした。馬車道は外国人居留地に近い繁華街で、1872年にここにガス灯が灯されると、その明るさに市民は驚嘆したといいます。当時の日本の夜は行灯(あんどん)や提灯の時代。ガス灯の登場は夜の街を一変させ、近代的な都市生活の幕開けとなりました。
ガスが変えた日本の暮らし
ガスはその後、照明から調理・暖房へと用途を拡大し、日本の生活様式を根本から変えました。戦後の高度経済成長期にはプロパンガスが地方にも普及し、都市ではガス管が整備されてガスコンロが家庭に普及しました。現在では都市ガス・プロパンガスとして約3,100万世帯以上が利用しています。
天然ガスと環境への貢献
現代の都市ガスの主成分は天然ガス(メタン)です。石炭・石油と比べてCO₂排出量が少なく、環境負荷が低いエネルギーとして注目されています。また、水素との混焼や都市ガスから水素を製造する技術開発が進み、カーボンニュートラル社会に向けたエネルギーとして期待されています。
現代のガス機器と省エネ
- エコジョーズ:排気熱を再利用する高効率給湯器。従来型より約13%省エネ
- ガス発電(エネファーム):都市ガスから電気と熱を同時に生み出す家庭用燃料電池
- IHとの比較:強火の即応性と細かな火力調整でプロの料理人にも人気
ガス記念日は、身の回りのガス機器の安全点検や、エネルギーの歴史を振り返る機会として活用できます。
PR 関連商品