ハローワークの日(職安記念日)
歴史的記念日最終更新:
ハローワークの日(職安記念日)とは
毎年4月17日は「ハローワークの日(職安記念日)」です。1947年(昭和22年)4月、それまでの職業紹介の機関(勤労署)が「公共職業安定所」に改められたことにちなむ記念日とされています(改組の日付を4月8日とする資料もあります)。戦後の混乱期に、国による職業紹介の仕組みが新たに整えられていく、日本の雇用政策の出発点となった出来事です。
公共職業安定所と職業安定法
同じ1947年の11月30日には職業安定法が公布され、12月1日から施行されました。職業選択の自由を尊重しつつ、国民に安定した雇用の機会を確保することを目的とした法律です。
- 公共職業安定所の発足: 1947年(昭和22年)4月
- 職業安定法の公布: 1947年(昭和22年)11月30日(施行は同年12月1日)
- 目的: 公共の職業紹介の仕組みを整え、職業の安定を図ること
職業安定法により、国が中心となって職業紹介や職業指導を無料で行う仕組みが法律の上でも整えられました。
「職安」から「ハローワーク」へ
公共職業安定所は、長く「職安(しょくあん)」と略して呼ばれてきましたが、1989年(平成元年)12月に一般公募で愛称が「ハローワーク」に決まり、1990年から使われるようになりました。応募は約4,000点あったとされます。利用者にとって親しみやすい窓口にするための愛称で、正式名称は現在も「公共職業安定所」です。
ハローワークの役割
ハローワークは、雇用に関する公的サービスを担う国(厚生労働省)の機関として全国に設置されています。
- 職業紹介: 求職者と求人を出す事業者を結びつける業務
- 雇用保険: 失業したときの給付などの手続きの受付
- 職業相談・指導: 就職に関する相談や情報提供
これらの業務は、職業安定法や雇用保険法などの法令に基づいて行われています。
ハローワークにまつわる豆知識
- 全国に拠点: 日本全国に拠点が置かれ、地域の雇用状況に応じた支援が行われています。
- 無料のサービス: 職業紹介をはじめとする基本的なサービスは無料で利用できます。
- 船員は別の窓口: 船の乗組員の職業紹介は、船員職業安定法に基づき、国土交通省の地方運輸局などが担当しています。
- 時代に応じた変化: インターネットでの求人情報の提供など、サービスの形は時代とともに変わってきています。
ハローワークの日の過ごし方のヒント
- 戦後日本の雇用政策や、職業安定法ができた背景を調べてみる
- ハローワークの公式情報を確認し、どのような公的サービスがあるのかを整理する
- 「職安」から「ハローワーク」への呼び名の変化から、行政サービスの在り方の変化を考える
- 自分の職場の求人や採用の仕組みについて、あらためて知ってみる
雇用制度の成り立ちを知る記念日
4月17日の「ハローワークの日(職安記念日)」は、就職活動をしている人だけのための日ではありません。日本の雇用の仕組みがどのような時代背景のもとで整えられてきたのかを知ることで、今の働き方や公的な支援の役割を、あらためて見つめ直すきっかけになるでしょう。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日4月17日は「ハローワークの日」です。1947年4月に「公共職業安定所」が発足したことにちなみます。「ハローワーク」という愛称は1989年に一般公募で決まり、約4,000点の応募があったそうです。呼び名ひとつで印象は変わるもの。社内の資料名も見直してみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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