7月
28日
ペルー独立記念日
世界の記念日最終更新:
ペルー独立記念日とは
7月28日は「ペルー独立記念日(Día de la Independencia del Perú)」です。1821年(文政4年)7月28日、南米解放の英雄ホセ・デ・サン・マルティン(José de San Martín)がリマ(現在のペルーの首都)においてスペインからの独立を宣言した日です。ペルーにとって最も重要な国民の祝日で、翌29日と合わせて「フィエスタス・パトリアス(祖国の祭り)」として大規模に祝われます。
独立の歴史と背景
スペインはコロンブスの到達(1492年)以降、南米大陸を植民地として支配しました。ペルーはインカ帝国の中心地であり、スペイン植民地時代の中心地でもありました。
- インカ帝国の終焉:1533年、スペインの征服者フランシスコ・ピサロがインカ皇帝アタワルパを処刑し、インカ帝国は事実上崩壊。以後、約300年にわたりスペインの支配が続いた。
- 独立運動の高まり:18世紀末の南北アメリカ独立革命とフランス革命の影響を受け、南米各地で独立への機運が高まった。
- サン・マルティンの進軍:アルゼンチン出身のサン・マルティンが軍を率いてチリを解放後、海路でペルーへ進軍し1821年7月28日に独立宣言を行った。ただしスペイン軍との戦いはその後も続き、1824年のアヤクーチョの戦いでの勝利によって独立が確実になった。
現在のペルーと日本との関係
ペルーは南米太平洋岸に位置する国で、人口は約3,400万人。首都リマは南米有数の大都市です。
- 日系人コミュニティ:日本からの移民は1899年(明治32年)に始まり、現在ペルーには10万人規模の日系人が暮らすとされる。アルベルト・フジモリは1990〜2000年に大統領を務め、ペルーと日本の特別な絆を象徴する存在となった。
- ペルー料理の世界的人気:セビーチェ(魚介のマリネ)、ロモサルタード(牛肉と野菜の炒め物)などのペルー料理に加え、日系移民が日本の食材や調理法を取り入れて生んだニッケイ料理(日系ペルー料理)も世界的に注目されている。
- 世界遺産:マチュ・ピチュ(インカの空中都市)、ナスカの地上絵など、ペルーは世界を代表する観光地を多数擁する。
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ペルー独立記念日にまつわる豆知識
- 大統領演説とパレード:7月28日には大統領が国会で国民へのメッセージを発表し、翌29日にはリマで大規模な軍事パレードが行われるのが恒例。
- 国旗の色:ペルーの国旗は赤・白・赤の縦縞。赤は独立のために流された血を、白は平和を表すと説明されることが多い。
- 「ビバ・エル・ペルー(Viva el Perú)!」:独立記念日に叫ばれるこの言葉は、ペルー国民の誇りと団結を表す定番フレーズ。
- 言語の多様性:ペルーでは公用語のスペイン語のほか、ケチュア語・アイマラ語など先住民の言語も公認されている。
7月28日の意味と今日を過ごすヒント
- セビーチェやロモサルタードなど、ペルー料理を食べに行くまたは自宅で作ってみる。
- マチュ・ピチュやナスカの地上絵を動画や写真で調べ、ペルーの旅を妄想してみる。
- 日系ペルー人の歴史と文化を調べ、日本とペルーの深いつながりに思いを巡らせる。
300年の眠りを覚まし、自由の空へ羽ばたいた日
7月28日は、南米の大地にひとつの自由の火が灯った日です。300年を超えるスペイン支配に終止符を打ったペルー独立は、南米全体の解放運動に大きな弾みをつけました。インカの知恵と移民の底力を受け継いだペルーという国を、今日は少し深く知ってみませんか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日7月28日は『ペルー独立記念日』です。1821年のこの日、サン・マルティンがリマで独立を宣言しました。ペルーへの日本人移民は1899年に始まり、日系人が生んだ「ニッケイ料理」は世界でも人気だそうです。遠い国ですが、意外なところでつながっていますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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