1月
7日
爪切りの日
季節の行事最終更新:
爪切りの日とは
毎年1月7日は「爪切りの日」です。新年になって初めて爪を切る日とされ、昔から「七草爪(ななくさづめ)」と呼ばれる風習がありました。七草を浸した水や七草をゆでた汁に爪をつけ、やわらかくしてから切ると、その年は風邪をひかないと言い伝えられています。特定の団体が制定した記念日ではなく、七草の日と結びついた年中行事のひとつです。
「七草爪」の風習
七草爪は、1月7日の七草粥の行事と一緒に伝わってきた習わしです。
- 七草水:七草を浸した水、またはゆで汁に指先をつけてから爪を切ります。水分を含んだ爪はやわらかくなり、きれいに切りやすくなるという実用的な面もありました。
- 初爪:新年最初に爪を切ることを「初爪」といい、七草の日に行うものとされていました。正月の間は爪を切らず、この日まで待つという地域もあったといわれます。
乾燥する季節の爪のお手入れ
冬は空気が乾燥し、爪も割れやすくなりがちです。七草水で爪をやわらかくしてから切る習わしは、入浴後など爪がやわらかいときに切るという現代のコツにも通じます。爪は皮膚の角質が変化したもので、主成分はケラチンというたんぱく質です。伸びる速さは1日0.1mm前後といわれ、手の爪は足の爪より早く伸びるとされています。
広告
爪切りにまつわる豆知識
- 「夜に爪を切るな」:「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という言い伝えは、明かりの乏しい時代に暗い中で刃物を使う危険を戒めたものだとする説があります。
- テコ式の爪切り:現在よく見るテコ式の爪切りは、19世紀後半ごろのアメリカで特許が取られ始めたとされます。それ以前は小刀やはさみで爪を整えていました。
- 曜日のことわざ:イギリスには「月曜に切れば健康、火曜に切れば富」のように、爪を切る曜日で運を占う古い歌が伝わっています。
- 爪は「深爪」に注意:爪の白い部分を少し残してまっすぐ切り、角を軽く整える「スクエアオフ」が、巻き爪を防ぐ切り方としてよく紹介されます。
爪切りの日の過ごし方
- 入浴後など爪がやわらかいときに、新年最初の爪切りをしてみる
- 爪を切ったあとはやすりで角を整え、ハンドクリームで指先を保湿する
- 切れ味が落ちた爪切りを新調したり、刃の汚れを掃除したりする
- 七草粥とあわせて、1月7日の昔ながらの習わしを家族で話題にしてみる
爪切りの日は、七草の日と同じく、正月から日常へ戻る区切りの日です。指先を整えて、すっきりした気分で一年のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日1月7日は「爪切りの日」です。昔は新年に初めて爪を切るのがこの日で、七草を浸した水で爪をやわらかくしてから切ると、その年は風邪をひかないと言われていました。やわらかい爪は切りやすいので、理にかなった習わしでもあります。今夜はお風呂上がりに指先を整えてみてはいかがでしょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品