3月
25日
ドラマチック・デー
歴史的記念日最終更新:
ドラマチック・デーとは
毎年3月25日は「ドラマチック・デー」です。1956年(昭和31年)3月25日、後楽園球場で行われたプロ野球の巨人対中日戦で、巨人の樋笠一夫(ひがさ かずお)選手が、日本プロ野球史上初となる「代打逆転サヨナラ満塁本塁打」を放ったことに由来します。あまりにも劇的な幕切れにちなんで、この日は「ドラマチック・デー」と呼ばれています。
史上初の一打が生まれるまで
この試合、巨人は中日の先発・大矢根博臣に9安打を放ちながら得点を奪えず、0対3とリードされたまま9回裏を迎えました。
- エース杉下の登板: 9回裏、巨人が無死一、二塁とすると、中日はエースの杉下茂をリリーフに送りました。
- 1死満塁で代打: 併殺と思われた打球を野手がはじいて満塁となり、次の打者が三振して1死満塁。投手の打順で、水原茂監督は代打に樋笠を送りました。
- 狙いどおりのストレート: 「杉下は必ず直球で勝負する」と読んでいた樋笠は、3球目の内角高めのストレートを左中間スタンドへ運びました。スコアは4対3。ホームインした樋笠は、チームメイトから胴上げされたといいます。
「お釣りなし」の逆転サヨナラ満塁弾
3点差で負けている9回裏に満塁本塁打で1点差の勝利をつかむ場面は、「お釣りなし」と呼ばれることがあります。
- めったに生まれない記録: 代打で、しかも逆転サヨナラの満塁本塁打は、プロ野球の長い歴史の中でも数えるほどしか記録されていません。
- 相手はフォークの神様: 打たれた杉下茂は、フォークボールを武器に活躍し「フォークの神様」と呼ばれた名投手です。そのエースから生まれた一打だったことも、この本塁打を特別なものにしています。
広告
劇的な出来事にまつわる豆知識
- 「事実は小説より奇なり」: イギリスの詩人バイロンの作品に由来する言葉で、現実には作り話以上に不思議な出来事が起こることを表します。
- WBCの逆転サヨナラ: 2023年のワールド・ベースボール・クラシック準決勝のメキシコ戦で、村上宗隆選手が9回裏に逆転サヨナラ打を放ち、日本中が沸きました。
- 偶然からの大発見: 青カビからのペニシリンの発見のように、偶然をきっかけに大きな発見が生まれることを「セレンディピティ」と呼びます。
- 物語の型: 旅立ち、試練、帰還という流れで語られる英雄の物語の型は、「ヒーローズ・ジャーニー」と呼ばれ、多くの映画や小説に使われています。
ドラマチック・デーを過ごすヒント
- プロ野球の名場面や、心に残るスポーツの逆転劇を振り返ってみる
- 家族や同僚と「人生で一番ドラマチックだった出来事」を話してみる
- 逆転劇が描かれた映画や小説を楽しんでみる
- 行き詰まっている仕事があれば、樋笠選手のように相手の出方を読んで作戦を立て直してみる
9回裏3点ビハインドでも、あきらめない
0対3で迎えた9回裏、代打の一振りで試合をひっくり返した樋笠選手の本塁打は、今も語り継がれています。3月25日は、最後まで何が起こるか分からないという、野球と人生の面白さを味わってみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日3月25日は『ドラマチック・デー』です。1956年のこの日、巨人の樋笠一夫選手が史上初の代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放ちました。0対3の9回裏、「直球が来る」と読んでの一振りだったそうです。最後まで何が起こるか分からないのは仕事も同じ。今日も粘っていきましょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品