10月
26日
サーカスの日
歴史的記念日サーカスの日とは
10月26日は「サーカスの日」です。1871年(明治4年)10月26日、アメリカの曲芸師リチャード・リスリー(Richard Risley Carlisle)が横浜の居留地劇場において日本初の西洋式サーカスを公演しました。鎖国明けの日本に西洋の芸能が初めて上陸した歴史的な記念日です。
リチャード・リスリーと日本初のサーカス
リチャード・リスリー(1814〜1874年)は「フット・ジャグリング(足芸)」で欧米に名を馳せた興行師。明治初期の日本に可能性を見出し、来日してサーカス公演を実現しました。
- 演目:空中ブランコ・綱渡り・動物演技・道化師など西洋の曲芸を披露
- 驚嘆する日本人:初めて見る西洋の芸に観客の驚きと熱狂は記録に残るほど大きかった
- 文化的影響:後に日本各地で「軽業(かるわざ)」と融合した独自のサーカス文化が生まれる契機に
日本のサーカスの歩み
- 軽業師との融合:江戸時代から続く日本の軽業・曲芸が西洋サーカスと出会い、独自の演目を発展させた
- 木下大サーカス:1902年創業(当初「小林サーカス」)の日本最大のサーカス団。100年以上にわたり世界水準の演技を披露
- シルク・ドゥ・ソレイユ:1990年代以降の日本公演でサーカスの芸術的地位をさらに高めた
今日の過ごし方
- 近くでサーカス・曲芸・大道芸のイベントを探して観覧する
- シルク・ドゥ・ソレイユの映像作品(「Alegría」「Corteo」など)でサーカスの進化を体感する
- ジャグリングなど気軽に体験できるサーカス体験教室を調べてみる
驚嘆の芸は、国境を越える
1871年に横浜の観客が息をのんだ空中ブランコの一瞬は、今日もサーカスの舞台で受け継がれています。10月26日、重力に逆らう人間の身体能力と、それを磨いてきた芸能の歴史に敬意を払いましょう。
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