11月
30日
シティズ・フォー・ライフの日
世界の記念日シティズ・フォー・ライフの日とは
11月30日は「シティズ・フォー・ライフの日(Cities for Life Day)」です。死刑廃止を求める国際NGO「コミュニティ・フォー・ヒューマン・デベロップメント(Sant'Egidio)」が設立したキャンペーン「Cities for Life(命のための都市)」が制定した国際デーです。2002年11月30日に最初のキャンペーンが始まりました。11月30日は、1786年にトスカーナ大公国(現イタリア)が世界で初めて死刑を廃止した日に由来します。
世界の死刑制度の現状
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの統計によれば、世界の国々は死刑に関して大きく分かれています:
- 死刑廃止国(法律上・事実上含む):約170か国以上
- 死刑存置国:約55か国(中国・イラン・サウジアラビア・米国・日本など)
- 執行件数:中国が最多(推計数千件)、次いでイラン・エジプト・サウジアラビア
日本の死刑制度
日本は先進民主主義国の中で死刑を存置する数少ない国のひとつです。世論調査では死刑制度支持が多数を占める一方、国連・EU・欧州評議会などは繰り返し廃止を求めています。死刑囚への「確定後も執行日を知らされない」制度は国際的な批判を受けています。
この日に考えること
- 冤罪(えんざい)と死刑の問題:日本でも過去に死刑確定後に無罪が証明されたケースがある
- 犯罪抑止効果:死刑が犯罪を減らすという科学的根拠は現時点では確立されていない
- 被害者支援との両立:死刑廃止議論と犯罪被害者支援は切り離して考えることが重要
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