5月
21日
探偵の日
歴史的記念日最終更新:
探偵の日とは
5月21日は「探偵の日」です。1891年(明治24年)5月21日、「帝國探明會(ていこくたんめいかい)」が朝日新聞に「詐欺師や盗人の所在を調べる。他人の行動調査を実施する」という内容の広告を出したことに由来します。これが日本で初めての探偵業の広告とされ、社団法人探偵協会の「探偵の日選定委員会」が記念日に定めました。探偵という職業を広く知ってもらい、さまざまな問題を解決するパートナーとして役立ててもらうことを目的としています。
日本の探偵業の始まり
日本で「探偵」が職業として登場したのは明治時代のことです。
- 初の探偵広告: 1891年に帝國探明會が出した新聞広告は、人の所在調査や行動調査をうたうもので、日本における探偵業の広告の第1号とされています。
- 岩井三郎事務所: 1895年(明治28年)には、元警視庁の警察官・岩井三郎が「岩井三郎事務所」を開きました。今に続く日本最古の探偵事務所とされ、その流れをくむ調査会社が現在も営業しています。なお、これより前の1889年(明治22年)に、日本橋の士族・光永百太が探偵社を設立したという記録もあります。
- 探偵業法の制定: 現在、日本の探偵業は「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」によって規制されており、営業には公安委員会への届出が必要です。
小説の中の探偵たち
探偵の日は実在の探偵業に由来する記念日ですが、「探偵」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、小説や漫画の名探偵かもしれません。
- シャーロック・ホームズ: アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵で、観察と推理で事件を解決する姿は、後の探偵小説に大きな影響を与えました。
- ワトソン役の存在: ワトソン博士のような語り手兼助手を置く構成は、多くの推理作品に受け継がれています。
- 日本の探偵小説: 明治期に海外の探偵小説が翻訳・紹介され、大正から昭和にかけて江戸川乱歩らが日本の探偵小説を発展させました。
広告
フィクションと現実の探偵
- フィクション: 小説・漫画・ドラマでは、殺人事件の謎を解く名探偵が主役として描かれることが多くあります。
- 現実の業務: 実際の探偵の仕事は、人探しや素行調査、浮気調査など、聞き込みや尾行などによる調査が中心です。
- 法律上のルール: 探偵業法により、調査は適法な範囲で行うことが求められ、業者は契約前に重要事項を説明する義務があります。
探偵の日の過ごし方
- お気に入りの推理小説やミステリードラマを楽しんでみる
- シャーロック・ホームズや江戸川乱歩の作品を読み返してみる
- 明治時代に探偵業が生まれた背景を調べてみる
- 探偵のように、身の回りのちょっとした変化を観察してみる
「観察し、考える」探偵の知恵
5月21日の探偵の日は、明治時代に一つの新聞広告から始まった探偵業の歴史と、物語の中で活躍する名探偵たちに目を向ける日です。細かな手がかりを見逃さず、筋道を立てて考える探偵の姿勢は、日々の仕事にも通じるところがあります。今日は探偵になったつもりで、身の回りを観察してみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日5月21日は『探偵の日』です。1891年のこの日、『帝國探明會』が朝日新聞に、日本初とされる探偵の広告を出しました。『詐欺師や盗人の所在を調べる』という文句だったそうです。名探偵のように、小さな手がかりを見逃さない一日にしたいですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品