7月
21日
自然公園の日
歴史的記念日最終更新:
自然公園の日とは
毎年7月21日は「自然公園の日」です。1957年(昭和32年)に制定された「自然公園法」にちなむ日とされています。国立公園・国定公園・都道府県立自然公園からなる「自然公園」について知り、日本の優れた自然の風景を守りながら楽しむことを考える日です。環境省はこの日から8月20日までを「自然に親しむ運動」の期間とし、全国の自然公園などで自然観察会やハイキングなどの行事が行われます。
日本の自然を守る「自然公園法」
自然公園の制度は、国土の開発と自然保護のバランスを探る中で形づくられてきました。
- 前身は「国立公園法」: 自然公園法の前身は、1931年(昭和6年)に制定された「国立公園法」です。1957年の自然公園法により、国立公園に加えて国定公園や都道府県立自然公園を含めた体系的な制度になりました。
- 日本初の国立公園: 世界初の国立公園は、1872年にアメリカで誕生したイエローストーン国立公園です。日本では1934年(昭和9年)に、瀬戸内海・雲仙・霧島の3か所が最初の国立公園に指定されました。
3種類の自然公園
自然公園は、指定する主体によって3つに分かれています。
- 国立公園: 日本を代表する優れた自然の風景地。環境大臣が指定し、国(環境省)が管理します。
- 国定公園: 国立公園に準ずる優れた風景地。環境大臣が指定し、都道府県が管理します。
- 都道府県立自然公園: 都道府県を代表する風景地。都道府県知事が指定します。
これらを合わせた面積は、日本の国土の約15%にのぼります。公有地だけでなく、民有地も含めて指定されているのが日本の自然公園の特徴です。
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自然公園にまつわる豆知識
- 「保護」と「利用」の両立: 自然公園は立ち入りを禁じる場所ではなく、景観を守りながら観光や学習に活用できるよう、区域ごとに規制の強さを分けて管理されています。
- 世界自然遺産とのつながり: 知床(2005年登録)や小笠原諸島(2011年登録)など、国立公園の中には世界自然遺産に登録された地域もあります。
- 「東洋のガラパゴス」: 東京から約1,000km南の小笠原諸島は、一度も大陸とつながったことがない島々で、固有の動植物が多いことで知られています。
- パークボランティア: 全国の国立公園などでは、ボランティアが清掃や自然解説などの活動に参加しています。
- 多様な生きもの: 北海道のヒグマやシマフクロウ、奄美のアマミノクロウサギ、沖縄・やんばるのヤンバルクイナなど、自然公園は多くの野生生物のすみかにもなっています。
自然公園の日を過ごすヒント
- 近くの都道府県立自然公園や国定公園に出かけてみる。
- 国立公園の公式サイトで、その土地ならではの動植物や見どころを調べてみる。
- 「ごみは持ち帰る」「決められた道を歩く」といった基本のマナーを確認する。
- 「自然に親しむ運動」の期間に開かれる、自然観察会などの行事に参加してみる。
守られてきた風景を、次の世代へ
7月21日は、日本列島の豊かな自然の風景に目を向ける日です。自然公園は、守ることと楽しむことを両立させるための仕組みでもあります。夏休みの行き先を考えるときに、近くの自然公園を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日7月21日は「自然公園の日」です。国立公園や国定公園などの自然公園は、合わせると国土の約15%にもなります。しかも公有地だけでなく民有地も含めて指定されているそうです。今日から8月20日までは「自然に親しむ運動」の期間。夏休みの予定に、近くの自然公園を加えてみるのもいいですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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