12月
9日
漱石忌
歴史的記念日漱石忌とは
12月9日は「漱石忌(そうせきき)」です。1916年(大正5年)12月9日、日本近代文学を代表する小説家・夏目漱石が49歳で逝去した日です。「漱石忌」はその命日を指し、漱石を愛する人々が偲ぶ日となっています。胃潰瘍による死でした。
夏目漱石とはどんな人物か
夏目漱石(本名:金之助、1867〜1916)は東京・牛込生まれの小説家・英文学者です。政府の命でイギリスに留学(1900〜1902年)した後、東京帝国大学で英文学を講じ、1905年に「吾輩は猫である」を発表してデビュー。「坊っちゃん」「こころ」「三四郎」「それから」「明暗(未完)」など、近代日本人の心理・社会を鮮明に描いた作品群は今も読み継がれています。
漱石の名言・名文
- 「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」(草枕)
- 「自分のことを話すのは、人間の一番好きな慰めだ」(こころ)
- 「恋は罪悪ですよ。そうして神聖なものですよ」(こころ)
漱石忌に読みたい作品
- 初めての方:「坊っちゃん」「吾輩は猫である」(ユーモアがあり読みやすい)
- 中級者:「こころ」「三四郎」(人間の複雑な感情を深く描く)
- 上級者:「明暗」(未完の遺作。現代的な心理描写の最高峰)
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