4月
22日
アースデー(地球の日)
世界の記念日最終更新:
アースデー(地球の日)とは
毎年4月22日は「アースデー(地球の日)」です。アメリカのゲイロード・ネルソン上院議員の呼びかけをきっかけに、1970年4月22日に最初のアースデーが行われたことに由来します。特定の組織や宗教、政治団体に属さず、誰もが自由に地球環境を守る意思を表す日として世界中に広まりました。現在では190以上の国で関連する取り組みが行われる、世界最大級の環境イベントとされています。
アースデーの歩み
アースデーは、「経済成長」と「環境への負荷」のバランスを問い直すきっかけになりました。
- 1970年の第1回: 最初のアースデーには、全米で約2000万人が集会や行進などに参加したといわれます。この年の末にはアメリカで環境保護庁(EPA)が発足し、大気浄化法の改正や、その後の水質浄化法の制定など、環境規制の整備が進みました。
- パリ協定の署名式: 2016年のアースデー当日、ニューヨークの国連本部で、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の署名式が行われました。
アースデーが生まれた背景と広がり
アースデーの誕生には、当時のアメリカ社会の空気が深く関わっています。
- きっかけは原油流出事故: ネルソン議員がアースデーを思い立った背景には、1969年にカリフォルニア州サンタバーバラ沖で起きた大規模な原油流出事故があったとされています。
- 学生運動の手法を環境問題へ: 当時広がっていた大学でのティーチイン(討論集会)の手法を、環境問題に生かそうとしたのが始まりでした。全国の運動のとりまとめ役には、若いデニス・ヘイズ氏が選ばれました。
- 世界へ: 1990年には世界規模のアースデーとして行われ、140以上の国に広がったとされています。
- 国連の記念日にも: 2009年の国連総会で、4月22日は「国際母なる地球デー」に定められ、2010年から実施されています。
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アースデーにまつわる興味深い知識
- 誰でも参加できる: アースデーは、個人や団体がそれぞれの形で自由に参加できるのが特徴です。この分散型のスタイルが、世界中で多様な取り組みを生んできました。
- 宇宙から見た「青いビー玉」: 1972年にアポロ17号の乗組員が撮影した地球の写真「ザ・ブルー・マーブル」は、宇宙に浮かぶ地球の姿を広く伝え、環境運動の象徴的な写真の一つとなりました。
- 国連の記念日にもなった: 国連の「国際母なる地球デー」は、アースデーを正式に国連の国際デーとしたものです。
- 海のプラスチックごみ: 海に流れ出るプラスチックごみは、年間数百万トン規模にのぼるという推計があります。リサイクルだけでなく、使う量そのものを減らす「リデュース」も大切だといわれています。
- 日本でも各地でイベント: 日本でも4月22日前後に、各地で清掃活動や環境をテーマにしたイベントが開かれています。
アースデーを過ごすヒント
- 自分の生活の中で「地球に優しい選択」を一つだけ実行してみる。マイバッグやマイボトルの持参、地元の食材選び、使わない電気を消すなど、できることから始める
- 公園や近所の緑道を散歩して、身近な自然に目を向けてみる。新緑の季節の変化に気づくことが、環境に関心を持つ第一歩になる
- 身の回りのモノの「背景」を想像してみる。今手にしているコーヒーや服が、どこで、どのように作られたのかを調べてみる
- 環境に関するドキュメンタリーや記事に触れてみる。データや事例をもとに現状を知り、自分にできる行動を考える
足元の大地と頭上の空は、みんなで分かち合う宝物
4月22日は、私たちが暮らす地球の環境について考え、身近な行動を見直す日です。地球環境の問題はあまりに大きく、一人の力では変わらないと感じるかもしれません。それでも、1970年のアースデーが一人の呼びかけから全米に広がったように、小さな行動の積み重ねには力があります。新年度の新しい生活の中に、地球のための「新しい習慣」を一つ加えてみませんか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日4月22日は『アースデー』です。1970年、アメリカのネルソン上院議員の呼びかけで始まり、第1回には全米で約2000万人が参加したといわれます。きっかけの一つは前年の原油流出事故でした。今日はマイボトルを持って出社してみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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