5月
18日
国際博物館の日
世界の記念日最終更新:
国際博物館の日とは
毎年5月18日は「国際博物館の日」です。博物館が社会の発展に果たす役割を広く知ってもらうため、国際博物館会議(ICOM)が1977年の第11回大会で制定し、翌1978年から実施されています。日本では日本博物館協会を中心に2002年から参加しています。ここでいう「博物館」には、美術館・科学館・動物園・水族館なども含まれます。毎年世界共通のテーマが決められ、各地の博物館や美術館でさまざまなイベントが開かれます。
博物館の歴史
博物館は、人類が積み重ねてきた文化や自然の記録を、時代を越えて伝える場所です。
- 「ムセイオン」からの始まり: 「ミュージアム」の語源は、古代ギリシャ語で「ムーサ(ミューズ)の神殿」を意味する「ムセイオン」です。エジプトのアレクサンドリアに置かれたムセイオンは、有名なアレクサンドリア図書館を含む学術研究の拠点でした。
- 公共への開放: かつて珍しい品々の収集は、王侯貴族や学者の「驚異の部屋」と呼ばれる私的なコレクションが中心でした。1753年に設立され、1759年に開館した大英博物館は、一般の人々に公開された初期の国立博物館の代表例とされています。
博物館の裏側で行われていること
展示室の奥では、資料を守り、調べるための地道な仕事が続けられています。
- 保存と修復: 資料の劣化を防ぐため、収蔵庫や展示室では温度・湿度の管理や、紫外線を抑えた照明などの工夫が行われています。
- 壊さずに調べる: X線やCTスキャン、赤外線撮影などを使い、ミイラの内部や絵画の下描きを、資料を傷つけずに調べる研究も行われています。
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博物館にまつわる豆知識
- 世界有数の規模を誇るルーヴル美術館: フランス・パリのルーヴル美術館は、世界最大級の美術館として知られています。もとは王宮だった建物が、フランス革命後の1793年に美術館として公開されました。
- 収蔵品の多くは展示されていない: 大きな博物館では、展示されているのは所蔵品のごく一部であることが多く、残りは収蔵庫で保管され、研究に活用されています。
- 「エコミュージアム」という考え方: 建物の中だけでなく、地域の自然や文化、暮らしそのものを「博物館」と捉えて保存・活用しようとする考え方もあります。
- デジタル公開: 所蔵品の画像をインターネットで公開する博物館や美術館が増え、自宅から名品を鑑賞できるようになっています。
- 触れる展示: 視覚障害のある人も楽しめるよう、触って鑑賞できる展示や音声による解説を工夫する博物館もあります。
国際博物館の日を過ごすヒント
- 近くの博物館や美術館のイベント情報を調べて、足を運んでみる。国際博物館の日に合わせて入館無料や特別企画を行う施設もあります。
- 有名な作品だけでなく、なぜか気になる小さな展示品をじっくり眺めてみる。
- 音声ガイドや学芸員による解説を利用して、展示の背景を知る。
- 博物館のオンライン公開コレクションで、世界の名品を探してみる。
身近な博物館で、時間を越えた出会いを
5月18日は、博物館や美術館の役割にあらためて目を向ける日です。展示ケースの中の品々は、かつて誰かが作り、使い、大切にしてきたものです。仕事帰りや週末に少し足を延ばして、身近な博物館を訪ねてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日5月18日は「国際博物館の日」です。国際博物館会議が1977年に制定し、日本も2002年から参加しています。ここでいう博物館には、美術館や動物園、水族館も含まれるそうです。大きな博物館では、展示されているのは所蔵品のごく一部だとか。見えないところの積み重ねが表舞台を支えているのは、仕事も同じですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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