6月
5日
熱気球記念日
歴史的記念日熱気球記念日とは
毎年6月5日は「熱気球記念日」です。1783年(日本では江戸時代・天明3年)6月5日、フランスのアヌノネー(Annonay)でジョゼフ=ミシェル・モンゴルフィエとジャック=エティエンヌ・モンゴルフィエの兄弟が、世界で初めて熱気球の公開実験飛行に成功したことを記念しています。日本熱気球連盟が制定しました。
世界初の熱気球飛行の詳細
1783年6月5日、フランス南部アヌノネーで、モンゴルフィエ兄弟は直径約11メートルの球体に熱した煙を詰めた気球を飛ばし、約10分間・高度約1,800メートルに達する飛行に成功しました。この飛行には乗客はおらず、無人での実験でした。
- 1783年9月19日:ヴェルサイユ宮殿でルイ16世・マリー・アントワネット王妃の前で公開実験。乗客はヒツジ・ニワトリ・アヒルの3匹。
- 1783年11月21日:人類初の有人熱気球飛行。ピラートル・ド・ロジェとフランソワ・ダルランドの2名がパリ上空を約25分間飛行し、約9kmを移動。
- 1785年:ジャン=ピエール・ブランシャールとジョン・ジェフリーズがドーバー海峡を熱気球で横断。
熱気球の仕組み
熱気球は、バーナーで気球内部の空気を加熱することで上昇力を得る飛行体です。熱した空気は周囲の冷たい空気より密度が低くなるため、浮力が生まれます。
- 気球本体(エンベロープ):ナイロンやポリエステルなどの軽量素材で作られた大型の袋。容量は数千〜1万立方メートル以上のものも。
- バスケット(ゴンドラ):パイロットや乗客が乗る籐製または軽量金属製の籠。
- バーナー:プロパンガスを燃焼させて熱風を供給。上昇・下降を調節する。
- 操縦:横方向の操縦はできず、高度を変えることで異なる方向の風を利用して移動する。
日本の熱気球文化
日本では佐賀県で毎年秋に開催される「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が世界最大級の熱気球の大会として有名です。100機を超える国内外の熱気球が有明海沿岸の大空に舞い上がり、毎年80万人以上が訪れる一大イベントとなっています。また、北海道・栃木・福島など全国各地でもバルーンフェスタや体験搭乗イベントが開催されています。
熱気球を体験するには
- 全国各地の観光施設やバルーンクラブが係留飛行(地上からロープで繋いだ状態で数十メートル上昇)の体験を提供している。
- 自由飛行の搭乗ツアーは北海道・栃木・静岡・佐賀などで通年または季節限定で参加可能。
- 日本熱気球連盟(JABA)ではパイロット養成や競技大会の情報を発信している。
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