9月
18日
蘆花忌
歴史的記念日最終更新:
蘆花忌とは
9月18日は「蘆花忌」です。明治・大正期の小説家・徳冨蘆花が1927年(昭和2年)のこの日、群馬県の伊香保温泉で58歳の生涯を閉じたことにちなむ忌日です。
『不如帰』で名を馳せた、明治文学の旗手
徳冨蘆花は、ジャーナリスト・思想家として知られる兄・徳富蘇峰とは別の道を歩み、明治文学史に名を残した作家です。
- 生没年:1868年(明治元年)に肥後国水俣(現・熊本県水俣市)に生まれ、1927年(昭和2年)9月18日に死去。本名は徳富健次郎
- 代表作:結核で早世する女性の悲恋を描いた『不如帰(ほととぎす)』で広く知られる
- 最期の地:療養のため訪れていた群馬県・伊香保温泉で、58歳で息を引き取った。伊香保では命日の9月18日に「蘆花祭」が催され、伊香保まつり(9月18〜20日)の初日となっている
自然と人生を見つめ続けた作家の眼差し
『不如帰』の大ヒットや随筆集『自然と人生』で作家としての地位を確立した蘆花は、トルストイに傾倒し、1906年にはロシアのトルストイを訪ねています。帰国後は東京郊外の粕谷(現・世田谷区)に移り住み、半農生活を送りながら執筆を続けました。その旧宅と墓所は現在、都立公園「蘆花恒春園」として公開されています。
広告
今日の過ごし方
- 『不如帰』をはじめとする徳冨蘆花の作品を読んでみる
- 東京・世田谷にある「蘆花恒春園」を訪ねてみる
- 徳冨蘆花と兄・徳富蘇峰、それぞれの生き方を調べ比べてみる
- 明治・大正期の文学作品にあらためて触れてみる
時代を超えて読み継がれる、悲しみと美しさの物語
蘆花忌は、明治文学を代表する一人の作家の生涯を偲ぶ日です。9月18日は、『不如帰』が描いた儚くも美しい物語に、静かに触れてみませんか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日9月18日は「蘆花忌」です。『不如帰』で知られる作家・徳冨蘆花が、1927年のこの日、療養先の伊香保温泉で亡くなりました。蘆花はトルストイに心酔し、ロシアまで本人を訪ねたそうです。憧れの人に会いに行く行動力、見習いたいものですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品