かいわれ大根の日
食べ物の日最終更新:
かいわれ大根の日とは
9月18日は「かいわれ大根の日」です。1986年(昭和61年)9月、日本かいわれ協会(現・日本スプラウト協会)が会合で制定しました。9月はこの日を制定した会合が開かれた月であることから。18日は、「8」の字を横にして(∞)、その下に「1」を書くと、双葉を広げたかいわれ大根の姿(竹とんぼ型)に見えることに由来します。かいわれ大根にもっと親しんでもらおうという思いが込められた記念日です。
かいわれ大根ってどんな野菜?
かいわれ大根は、大根の種を発芽させ、芽生えたばかりの茎(胚軸)と双葉(子葉)を食べる「スプラウト(新芽野菜)」の一種です。
- 名前の由来:「穎割れ」「貝割れ」と書き、種の殻が割れて双葉が二枚貝のように開いた形から名付けられたとされる
- 味の特徴:大根らしいピリッとした辛みがあり、サラダや丼物、刺身のつまの彩りなどに使われる
- 育て方:主に室内で水耕栽培され、はじめは光を遮って丈を伸ばし、最後に光を当てて双葉を緑にする
平安時代から食べられていた
かいわれ大根の歴史は古く、平安時代の辞書『和名類聚抄(和名抄)』に「黄菜」として記され、『宇津保物語』にも「さわやけの汁」として登場します。現在のような水耕栽培による大量生産の仕組みは、福岡市の能古島に住む前田瀧郎氏が考案したといわれています。
1996年の風評被害を乗り越えて
1996年、大阪府堺市で学校給食によるO157の集団食中毒が発生し、原因の調査の過程でかいわれ大根が感染源の可能性があると報じられました。生産者は大きな風評被害を受け、当時の厚生大臣がかいわれ大根を食べて安全性をアピールする姿も報道されました。その後、生産現場では衛生管理への意識がいっそう高まりました。
協会の名前が変わった理由
かいわれ大根の生産者の多くは、ブロッコリースプラウトや豆苗など、さまざまなスプラウトも育てています。取り扱う品種が増えたことから、日本かいわれ協会は2005年に「日本スプラウト協会」へ名前を改めました。
今日の過ごし方
- サラダや冷ややっこ、丼物にかいわれ大根をのせてみる
- 「18」を「∞」と「1」に分けて、かいわれ大根の形になるか書いてみる
- ブロッコリースプラウトなど、ほかのスプラウトと食べ比べてみる
- キッチンの窓辺で、かいわれ大根の栽培に挑戦してみる
数字の形から生まれた、小さな野菜の記念日
かいわれ大根の日は、「18」という数字をかいわれ大根の姿に見立てた、ユニークな記念日です。平安時代から食べられてきた長い歴史と、風評被害を乗り越えてきた生産者の努力を思い浮かべながら、今日の食卓にひと添えしてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日9月18日は「かいわれ大根の日」です。「8」を横にした∞の下に「1」を書くと、双葉を広げたかいわれ大根に見えることが由来だそうです。実は平安時代の辞書にも載っている、歴史ある野菜なんです。今日のお昼、サラダや丼にひとつまみ添えてみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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