10月
12日
芭蕉忌(時雨忌)
歴史的記念日芭蕉忌(時雨忌)とは
10月12日は「芭蕉忌(ばしょうき)」です。『おくのほそ道』で知られる江戸時代の俳人・松尾芭蕉の命日で、元禄7年10月12日(新暦では1694年11月28日)に大坂で亡くなったことに由来します。「時雨忌(しぐれき)」「桃青忌(とうせいき)」「翁忌(おきなき)」とも呼ばれ、俳句の世界では冬の季語にもなっています。
いくつもの呼び名に込められた芭蕉の姿
芭蕉忌には複数の別名があり、それぞれが芭蕉の人となりや亡くなった季節を映しています。
- 時雨忌:芭蕉が亡くなったのが、冬の初めに降ったりやんだりする「時雨」の季節だったことから
- 桃青忌:芭蕉が若いころに名乗っていた俳号「桃青」にちなむ
- 翁忌:門人たちが芭蕉を「翁(おきな)」と呼んで敬ったことから
- 日付:旧暦の命日である10月12日に、新暦でもそのまま偲ぶのが一般的
最後の旅と「旅に病んで」の句
芭蕉は各地を旅しながら句を詠み、『おくのほそ道』をはじめとする紀行文を残しました。亡くなる直前、旅先の大坂で病床に伏した芭蕉が詠んだ「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」は、芭蕉最後の句としてよく知られています。人生そのものを旅と見た芭蕉らしい一句です。芭蕉忌のころには、ゆかりの地で句会や法要が催されます。
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今日の過ごし方
- 「古池や」など、知っている芭蕉の句を思い出してみる
- 『おくのほそ道』の一節を読んでみる
- 通勤途中に見つけた秋の景色を、五・七・五で詠んでみる
- 芭蕉ゆかりの地や、旅の足跡を地図でたどってみる
旅を愛した俳人に思いを馳せる日
300年以上前の句が、今も多くの人の心に響き続けています。10月12日は、芭蕉の言葉に触れながら、季節の移ろいに目を向けてみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月12日は「芭蕉忌」、俳人・松尾芭蕉の命日です。別名「時雨忌」は、芭蕉が亡くなったのが時雨の降る季節だったことにちなむそうです。旅先で詠んだ最後の句が「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」。人生を旅と見た芭蕉にならって、今日の通勤路の景色も少し味わってみてはいかがでしょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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