10月
5日
レモンの日
歴史的記念日最終更新:
レモンの日とは
毎年10月5日は「レモンの日」です。1938年(昭和13年)10月5日、詩人・彫刻家の高村光太郎の妻・智恵子が亡くなったことにちなみます。光太郎は、最期の床でレモンをかじった智恵子の姿を詩「レモン哀歌」に書き残しました。この詩は、のちに詩集『智恵子抄』(1941年)に収められています。
「レモン哀歌」と文学の中のレモン
レモンは、日本の近代文学で印象的な小道具として描かれてきました。
- レモン哀歌: 「そんなにもあなたはレモンを待つてゐた」という一行で始まる詩です。智恵子がレモンをかんだ瞬間、トパアズ色の香気が立ち、一瞬意識がはっきりしたかのような様子が描かれています。
- 梶井基次郎の『檸檬』: 1925年(大正14年)に発表された短編小説。主人公が京都の書店・丸善の画集の上にレモンを置いて立ち去る場面は、よく知られています。
日本のレモン栽培
国内で流通するレモンの多くは輸入品ですが、国産レモンも栽培されています。
- 生産量日本一は広島県: 瀬戸内海の島々を中心に栽培されており、広島県が国産レモンの生産量で全国一位です。
- 旬は秋から冬: 国産レモンは、10月ごろから緑色のグリーンレモンが出回り始め、冬にかけて黄色く色づいていきます。レモンの日は、ちょうど国産レモンの季節の始まりにあたります。
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レモンにまつわる豆知識
- ビタミンC: 日本食品標準成分表によると、レモン(全果)には100gあたり100mgのビタミンCが含まれます。果汁だけだと100gあたり50mgほどです。
- 香りの成分: レモンの皮の香りの主な成分は「リモネン」です。皮をすりおろした「レモンゼスト」は、料理やお菓子の香りづけに使われます。
- 減塩の工夫: レモンなどの酸味を効かせると、塩を控えても味にメリハリが出るため、減塩の工夫としてよく紹介されています。
- レモンの原産地: レモンはインド北東部からヒマラヤ周辺が原産とされ、地中海地方を経て世界に広まりました。
レモンの日を過ごすヒント
- 高村光太郎の「レモン哀歌」を読んでみる。短い詩なので、休憩時間にも読めます。
- レモネードやはちみつレモンを手作りしてみる。
- 唐揚げや焼き魚にレモンを添えて、塩やしょうゆを少し控えてみる。
- 店頭で国産のグリーンレモンを探してみる。
レモンの日に思い出したいこと
10月5日は、一篇の詩をきっかけに、レモンという身近な果物を味わい直す日です。「レモン哀歌」に込められた光太郎の思いに触れつつ、一切れのレモンで食卓に季節を取り入れてみてください。秋から冬にかけて旬を迎える国産レモンにも、ぜひ注目してみましょう。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月5日は「レモンの日」です。1938年のこの日、高村光太郎の妻・智恵子が亡くなり、その最期にレモンをかじる姿が詩「レモン哀歌」に描かれたことにちなみます。ちなみに国産レモンの生産量日本一は広島県で、ちょうど秋からが旬なんだそうです。今日のお昼は、レモンを一切れ添えてみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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