10月 8日

木の日

その他

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木の日とは

毎年10月8日は「木の日」です。1977年(昭和52年)に、日本木材青壮年団体連合会が木材のよさを広め、木材の利用を進めるために制定しました。日付は、漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になることに由来します。秋の深まりとともに、木材のぬくもりや森林の恵みについて考える日です。

木とともに歩んできた日本の文化

日本は国土の約3分の2を森林が占める、世界でも有数の森林国です。

  • 世界最古の木造建築、法隆寺: 奈良県の法隆寺の西院伽藍は、現存する世界最古の木造建築群とされ、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として日本初の世界文化遺産に登録されました。手入れを続ければ、木造建築が1300年以上も建ち続けられることを示しています。
  • 式年遷宮: 伊勢神宮では、20年ごとに社殿を建て替える「式年遷宮」が行われています。建て替えを通して、木造建築の技術が職人から職人へと受け継がれてきました。
  • 木造ビルの広がり: 近年は、板を繊維の方向が直交するように重ねて貼り合わせた「CLT(直交集成板)」などを使い、中高層の木造ビルも建てられるようになってきました。

木にまつわる言葉と暮らしの豆知識

日本語や暮らしの中にも、木にまつわるものがたくさんあります。

  • 「木目」を楽しむ文化: 日本の家具や建具では、塗料で塗りつぶさずに木目の美しさを生かすものが多く見られます。
  • ひのきの香り: ひのきは香りのよさや水への強さから、昔から風呂おけや浴槽に使われてきました。
  • 「木」がつく漢字: 「林」「森」のように木を重ねた漢字のほか、「桜」「松」「杉」など、木へんの漢字は数多くあります。
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木にまつわる豆知識

  • 木は炭素の貯蔵庫: 樹木は成長するときに二酸化炭素を吸収し、炭素として体の中にためこみます。木材を家や家具として長く使うことは、その炭素を閉じこめておくことにつながります。
  • 年輪は気候の記録: 年輪の幅はその年の気温や降水量によって変わるため、年輪を調べると昔の気候や、木材が切られた年を推定できます(年輪年代学)。
  • 「木育(もくいく)」: 子どもの頃から木のおもちゃや木製品に触れ、木や森への親しみを育てる取り組みで、林野庁なども推進しています。
  • 国産材の利用: 日本の森林には戦後に植えられたスギやヒノキが多く、今まさに使いどきを迎えています。国産材を使うことが、森の手入れにもつながります。
  • 割り箸の話: 国産の割り箸の多くは、製材の際に出る端材や間伐材からつくられています。

木の日を過ごすヒント

  • 家にある木の家具や道具を、布で拭いたりオイルを塗ったりして手入れしてみる。
  • 公園や神社の大きな木を見に行き、幹に触れて木の肌ざわりを確かめてみる。
  • 森林認証マーク(FSCやSGECなど)がついた製品を選んでみる。
  • 近くの木工教室や、木のおもちゃの展示に出かけてみる。

身近な木のぬくもりに目を向ける日

10月8日の木の日は、住まいや家具、道具として私たちの暮らしを支えてくれる木に目を向ける日です。法隆寺のように1300年以上も建ち続ける建物がある一方、今の日本の森は、木を使うことで手入れが進むという段階に入っています。今日は身の回りの木製品に触れて、木の恵みを感じてみてはいかがでしょうか。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日10月8日は「木の日」です。漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」になることから、1977年に制定されました。日本は国土の約3分の2が森林という「木の国」で、法隆寺は1300年以上も建ち続けています。今日は身の回りの木の家具や道具に、少し目を向けてみませんか。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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