1月 9日

とんちの日

語呂合わせ記念日

最終更新:

とんちの日とは

毎年1月9日は「とんちの日」です。とんち話で有名な「一休さん」にちなみ、「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせから来ています。「とんち」を「クイズ」ととらえて「クイズの日」とも呼ばれます。ただし、これらの記念日を制定した団体や目的ははっきりしていません。「とんち(頓知・頓智)」とは、その場に応じてとっさに出る知恵のことです。

一休さんのモデル・一休宗純

一休さんのモデルになったのは、室町時代の臨済宗の僧・一休宗純(いっきゅう そうじゅん、1394〜1481年)です。

  • 皇族の血を引くと伝わる:京都の生まれで、後小松天皇の落胤(らくいん)と伝えられています。6歳で京都の安国寺に入り、「周建(しゅうけん)」と名付けられました。幼いころから詩の才能に優れていたといわれます。
  • とんち話は後世の創作:「屏風の虎退治」や「このはし渡るべからず」などのとんち話は、江戸時代に広まった『一休咄(いっきゅうばなし)』などの読み物によって知られるようになったもので、多くは後世の創作と考えられています。

型破りな禅僧

実際の一休宗純は、当時の仏教界の形式主義や権威を批判し、酒や肉食を隠さないなど、型にはまらない生き方をした僧として知られます。晩年の1474年(文明6年)には天皇の命で大徳寺の住持となり、応仁の乱で荒れた寺の再興に尽くしました。1481年、京都府京田辺市の酬恩庵で亡くなっています。

広告

とんちの日にまつわる豆知識

  • 「このはし渡るべからず」:「この橋を渡るな」という立て札を見た一休さんが、「端(はし)を渡らず真ん中を渡りました」と答えたという、同音異義語を使ったとんち話です。
  • 髑髏と「ご用心」:一休は正月に竹の先に髑髏(どくろ)をつけて「ご用心、ご用心」と言いながら町を歩いたという逸話が伝わっています。めでたい正月にも人の命のはかなさを忘れるな、という戒めだといわれます。
  • アニメ『一休さん』:1975年から1982年にかけて放送されたテレビアニメで、「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ」のせりふが親しまれました。海外でも放送され、中国などでも人気を集めたといわれます。
  • 一休寺:京田辺市の酬恩庵は「一休寺」とも呼ばれ、一休の墓所があります。一休ゆかりの品が伝わり、名物の「一休寺納豆」でも知られています。

とんちの日の過ごし方

  • なぞなぞやクイズを出し合って、頭の体操をしてみる
  • 一休さんのとんち話を読み返し、どんな言葉遊びが使われているか考えてみる
  • 仕事で行き詰まっている課題を、別の角度から見直してみる
  • 一休さんのせりふにならって、忙しい日こそ意識して「ひとやすみ」を取る

とんちは、ちょっとした発想の転換で場を和ませる知恵でもあります。1月9日は、一休さんのように肩の力を抜いて、物事を別の角度から眺めてみてはいかがでしょうか。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日1月9日は「とんちの日」です。「いっ(1)きゅう(9)」で一休さんにちなんだ語呂合わせです。モデルは室町時代の禅僧・一休宗純ですが、「このはし渡るべからず」などのとんち話の多くは、江戸時代の読み物で広まった創作だそうです。行き詰まったら「あわてない、あわてない」。今日はひとやすみも忘れずにいきましょう。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

記念日カウンター 付き合い記念日・結婚記念日など今日で何日目かを計算
→

次に読む:1月9日の他の記念日

1月9日の記念日をすべて見る →
翌日 1月10日の記念日 110番の日 / 明太子の日 / インテリア検定の日 翌日の記念日を見る →
広告