1月
19日
家庭用消火器点検の日
語呂合わせ記念日家庭用消火器点検の日とは
毎年1月19日は「家庭用消火器点検の日」です。日付は消防への緊急通報番号「119」にちなんでいます。全国消防機器販売業協会が1991年に制定しました。空気が乾燥し火災が発生しやすい冬の時期に、家庭に置いてある消火器の状態を確認し、いざというときに備えてもらうための日です。
なぜ点検が必要なのか
消火器は「置いてあるだけ」で安心していませんか。実は消火器にも使用期限があり、劣化が進むと正常に作動しないことがあります。いざ火災が起きたときに使えなければ、意味がありません。
点検を怠るとどうなる
- 中の薬剤が固まって噴射できなくなる
- 容器が腐食して破裂する危険がある
- 圧力が抜けて消火剤が出ない
- ホースやノズルが劣化して使用不能になる
家庭用消火器の種類
家庭用消火器にはいくつかの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、設置場所や用途に応じて選ぶことが大切です。
主な消火器の種類
- 粉末消火器 ― 最も一般的で幅広い火災に対応
- 強化液消火器 ― 天ぷら油火災に効果的、再燃防止力が高い
- エアゾール式簡易消火具 ― コンパクトで扱いやすい
- 投てき型消火用具 ― 投げ込むだけで消火できる
消火器の点検方法
定期的な点検は、消火器を正常な状態に保つために欠かせません。以下のポイントをチェックしましょう。
外観のチェック
- 容器にサビ、傷、へこみがないか
- ホースにひび割れや詰まりがないか
- ノズルが破損していないか
- 安全栓が正しく取り付けられているか
- 使用済みの表示が出ていないか
圧力のチェック
圧力ゲージ付きの消火器は、針が緑色のゾーンにあるか確認します。赤色のゾーンにある場合は、圧力が低下しているため交換が必要です。
使用期限の確認
家庭用消火器の使用期限は一般的に5年程度です。本体に記載された製造年月を確認し、期限が近づいている場合は早めに交換しましょう。
消火器の正しい使い方
いざというとき慌てないために、消火器の使い方を覚えておきましょう。基本は「ピン・ポン・パン」と覚えると簡単です。
使用手順
- ピン ― 安全栓を引き抜く
- ポン ― ホースを外して火元に向ける
- パン ― レバーを握って噴射する
使用時の注意点
- 火元から3〜5メートル離れた位置から噴射
- 炎ではなく燃えているものの根元を狙う
- 風上から風下に向かって噴射する
- 噴射時間は約15秒、一気に使い切る
古い消火器の処分方法
消火器は一般ゴミとして捨てることができません。特定窓口への持ち込み、またはゆうパックによる回収サービスを利用しましょう。購入店や消防設備業者に相談する方法もあります。
点検の日をきっかけに
家庭用消火器点検の日は、火災への備えを見直す絶好の機会です。消火器の点検とあわせて、火災警報器の動作確認や避難経路の確認も行いましょう。家族の命と財産を守るために、今日できる備えを始めてみてください。