ひつじの日
語呂合わせ記念日最終更新:
ひつじの日とは
毎年6月6日は「ひつじの日」です。東京都大田区に本社を置く株式会社メリーチョコレートカムパニーが制定し、日本記念日協会に登録されました(同じ大田区に本社を置く手芸用品店ユザワヤと共同で2010年に制定したとする資料もあります。なお、現在の同協会の6月6日の記念日一覧では確認できません)。ひつじの角がクルッと巻いて数字の「6」に見え、その角が左右に一本ずつあることから、「6」が2つ並ぶ6月6日が選ばれました。同社は、ひつじの女の子「メリーちゃん」を長年自社商品のキャラクターとしており、平和的で心に安らぎを与えてくれるひつじのイメージから、チョコレートや焼き菓子などを通じた心温まるコミュニケーションが広がる日にとの願いが込められています。
人類とヒツジの長い歴史
ヒツジは、人類が最も古くから家畜にした動物の一つです。
- 約1万年前からの付き合い: ヒツジの家畜化は、およそ1万年前の西アジアで始まったと考えられています。肉や乳、毛、皮を利用できる家畜として、人々の暮らしを支えてきました。
- 羊毛と国の富: 中世のイギリスでは羊毛が重要な産業でした。現在もイギリス議会の上院議長は「ウールサック(羊毛を詰めたクッション)」に座る習わしがあり、羊毛が国の富を象徴していた時代の名残とされています。
日本とヒツジ
日本では、本格的にヒツジの飼育が広まったのは明治時代以降のことです。羊毛の自給を目指して各地で飼育が進められ、北海道などでは羊肉を食べる文化も根付きました。長野県伊那地方の「ローメン」や北海道の「ジンギスカン」は、そうした歴史と結び付いた郷土料理として知られています。また、ヒツジは十二支の「未(ひつじ)」としても親しまれています。
ヒツジにまつわる興味深い知識
- 仲間の顔を覚える: イギリスの研究では、ヒツジは50頭ほどの仲間の顔を見分け、2年近く覚えていられることが報告されています。
- 横長の瞳: ヒツジの瞳孔は横長で、草を食べながらでも周囲を広く見渡しやすく、天敵にいち早く気付くのに役立つと考えられています。
- クローン羊ドリー: 1996年、イギリスで大人の体細胞から作られた世界初のクローン哺乳類として、ヒツジの「ドリー」が誕生し、世界に大きな衝撃を与えました。
- 「羊を数える」の由来: 眠れないときに羊を数えるのは英語圏から伝わった習慣で、「sheep(シープ)」と「sleep(スリープ)」の音が似ているからという説があります。
- 羊毛の脂「ラノリン」: 羊毛に含まれる脂を精製したラノリンは、保湿成分として軟膏や化粧品などに利用されています。
- 草刈りの助っ人: ヒツジに草を食べてもらう「除草」の取り組みが、各地の公園や太陽光発電所などで行われています。
ひつじの日を過ごすヒント
- ひつじモチーフのお菓子やグッズを、家族や同僚とのちょっとしたコミュニケーションに使ってみる。
- 牧場やふれあい施設で、本物のヒツジを見に行ってみる。
- ウールの衣類や寝具の手入れ方法を調べ、長く大切に使う工夫をしてみる。
- ジンギスカンやローメンなど、羊肉を使った料理を味わってみる。
ふんわりとしたひつじのように、やさしい一日を
6月6日は、2つ並んだ「6」をひつじの角に見立てた、ちょっとかわいらしい記念日です。ヒツジは、1万年にわたって人々の暮らしを支えてきた身近な動物でもあります。今日は、ひつじにちなんだお菓子を囲みながら、周りの人とほっとする会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日6月6日は「ひつじの日」です。ひつじのクルッと巻いた角が数字の6に見えて、左右に2本あることから6月6日になりました。制定したのは、ひつじの「メリーちゃん」でおなじみのお菓子メーカーです。今日はお菓子をつまみながら、同僚とほっと一息ついてみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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