3月 31日

オーケストラの日

業界記念日

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オーケストラの日とは

毎年3月31日は「オーケストラの日」です。「み(3)み(3)にいち(1)ばん」(耳に一番)、「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳にいい日)という語呂合わせと、春休み期間中で親子そろってイベントに参加しやすいことから、日本オーケストラ連盟が2007年に制定しました。オーケストラをより身近に感じてもらい、生の楽器が奏でる圧倒的な臨場感や、大勢の人間が一つの音楽を創り上げる素晴らしさを分かち合う日です。この日の前後には、全国の加盟オーケストラがコンサートや楽器体験などのイベントを行っています。

オーケストラのしくみ

オーケストラは、異なる音色を持つ多様な楽器が融合する「社会の縮図」ともいわれます。

  • 4つの楽器群の融合: 弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器という、音の出し方の異なる4つのセクションが一つになって演奏します。大編成の曲では100人近い奏者がステージに並び、指揮者がテンポや音量のバランスをまとめ上げます。
  • チューニングの基準: 演奏前には、オーボエが吹く「ラ(A音)」に合わせて全員が音程を合わせるのが一般的です。オーボエの音がよく通り、音程が安定しやすいことが理由の一つとされています。

楽器の並び方と編成

ステージ上の配置や人数にも、長い歴史の中で生まれた工夫があります。

  • 客席に近い弦、奥の管と打楽器: 一般的には、音量の小さい弦楽器が客席側の前方に、木管・金管楽器がその後ろに、音の大きい打楽器が最も奥に並びます。第1・第2ヴァイオリンを左右に分ける「対向配置」をとる楽団もあります。
  • 時代とともに大きくなった編成: ハイドンやモーツァルトの時代の管弦楽は数十人規模でしたが、19世紀にかけて管楽器や打楽器が増え、マーラーの交響曲などでは100人を超える大編成も用いられるようになりました。
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オーケストラにまつわる興味深い知識

  • 「オーケストラ」の語源: 古代ギリシャの劇場にあった、舞台と客席の間の半円形のスペース「オルケストラ(踊り場)」に由来する。のちにその場所が楽器奏者の席となったことから、演奏団体そのものを指す言葉になった。
  • 世界最古のオーケストラ: 諸説あるが、デンマーク王立管弦楽団(1448年創立)などが非常に長い歴史を持つ。日本でも、宮内庁の楽部が行う雅楽が「世界最古のオーケストラ形式」の一つとして海外から高い関心を集めている。
  • コンサートマスターの役割: 第1ヴァイオリンの首席奏者であるコンサートマスター(コンマス)は、指揮者と楽団をつなぐまとめ役。演奏前のチューニングを取り仕切り、指揮者が登場する前に拍手で迎えられることも多い。
  • 300年前の名器: 17〜18世紀にイタリアで作られたストラディバリウスなどの名器は、数億円以上で取引されることもあり、今も第一線の演奏家に使われている。その音色の秘密については、木材やニスなどをめぐってさまざまな研究や議論が続いている。
  • 映画音楽との密接な関係: 現代において最も多くの人々がオーケストラを耳にする機会は映画である。ジョン・ウィリアムズなどが手がけた映画音楽は、オーケストラの演奏会でも人気のプログラムになっている。

オーケストラの日を過ごすヒント

  • コンサートホールへ足を運び、スピーカー越しでは決して味わえない「空気の振動」を全身で受け止め、80人以上の奏者が一斉に呼吸を合わせる瞬間の緊張感と解放感を体験する
  • 「3月31日(オーケストラの日)」に合わせ、自分の人生のテーマソングとなるようなクラシックの名曲や壮大な映画音楽を、部屋を暗くして目を閉じ、音の細部まで集中して聴き入る
  • 楽器の体験ワークショップや、指揮者の解説付きコンサートなどに参加し、一つの音がどのように重なり合って「音楽」へと進化していくのかという創造のプロセスを学ぶ
  • 年度末の節目に、自分という人生の「指揮者」として、これまでの日々が奏でてきた不協和音も調和も含めた全楽章を振り返り、明日からの新年度に響かせる新しい旋律を思い描く

多様な音色が重なり合って生まれる至高の調和が、あなたの心に気高い勇気と深い平穏を届ける

3月31日は、個々の異なる個性が一つの大きな目標に向かって共鳴し合う「調和の美学」を称える日です。オーケストラの演奏が示すように、一人ひとりの力は小さくとも、互いを聴き、支え合い、響き合わせることで、一人では決して辿り着けない壮大な感動を生むことができます。年度末という人生の転換点において、あなた自身が奏でる音色もまた、周囲の人々と重なり合い、世界でたった一つの美しいシンフォニーを創り上げているのです。新しい季節、あなたの心から溢れ出す旋律が、より豊かに、より自由に世界へと広がっていくことを願っています。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日3月31日は「オーケストラの日」です。「耳(33)に一番(1)」の語呂合わせと、春休みで親子が参加しやすいことから日本オーケストラ連盟が制定しました。演奏前、全員がオーボエの「ラ」の音に合わせて音程をそろえるそうです。新年度前に、チームの足並みもそろえておきたいですね。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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