11月 10日

トイレの日

業界記念日

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11月10日「トイレの日」とは

11月10日の「トイレの日」は、「いい(11)トイレ(10)」の語呂合わせから生まれた記念日です。1986年(昭和61年)に、日本トイレ協会が制定しました。トイレは誰もが毎日使う場所ですが、快適さや清潔さ、災害時の備えなどは、意識しないと見過ごされがちです。トイレの日は、そうした身近な設備と、その環境づくりに目を向けるための日です。

日本トイレ協会と「いいトイレ」

日本トイレ協会は、1984年にさまざまな立場や職業の人がトイレについて楽しく議論する「トイレットピアの会」が生まれたことをきっかけに、翌1985年5月15日に発足しました。トイレを、単なる設備ではなく文化や社会の課題としてとらえ、シンポジウムや研究会、「JTAトイレ賞」などの活動を続け、2015年には『トイレ学大事典』も発刊しました。

  • 1986年1月:静岡県伊東市で「第1回全国トイレシンポジウム」を開催。11月10日が「いいトイレ」と読めることから、「トイレの日」と制定した
  • 1993年:世界初のトイレの国際会議「神戸国際トイレシンポジウム」が開かれた
  • 1995年:阪神・淡路大震災で、トイレボランティアの活動が行われた
  • 2001年:第1回世界トイレサミットがシンガポールで開かれた
  • 2017年:災害時のトイレ備蓄を調査し、備蓄率は約15.5%で、84.5%の人は備蓄していないことが分かった

日本のトイレと世界のトイレ

TOTOの温水洗浄便座「ウォシュレット」は、1980年6月に発売されました。1982年の全国キャンペーンでは「おしりだって、洗ってほしい。」というキャッチコピーが話題になりました。ウォシュレットは、「拭く」から「洗う」へと、トイレの生活文化を変える試みでした。2019年には、全世界での累計出荷台数が5000万台を超えています。内閣府の調査では、2020年3月時点で、温水洗浄便座の普及率は、二人以上の世帯で80.2%です。一方、世界に目を向けると、国連広報センターが伝える事務総長のメッセージでは、安全に管理された衛生施設のない生活を送る人は36億人にのぼります。11月19日は「世界トイレの日」で、2013年7月の国連総会で、国連の国際デーとして定められました。同じメッセージによると、トイレや衛生施設に投資される1ドルあたり、最大5ドルの利益が生まれるといいます。毎日、5歳未満の子ども700人が、安全でない水や衛生に関連する病気で亡くなっているとも伝えています。

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今日の過ごし方

  • 職場のトイレを使ったら、洗面台の水はねを軽く拭くなど、次の人が気持ちよく使えるようにする
  • トイレ後の手洗いを見直す。国立成育医療研究センターは、ハンドソープをつけてから水で流すまで、15秒以上こすり合わせるよう紹介している。手のひらだけでなく、手の甲、指の間、爪の先まで洗う
  • ドアノブやレバーなど、手が触れる場所をこまめに拭く。家庭で洗剤を使うときは、用途に合った製品を選び、換気をしながら行う
  • 職場や自宅に、災害時用のトイレの備えがあるか確認する

まとめ

トイレの日は、当たり前に使っているトイレの、清潔さと備えを見直す日です。日本トイレ協会が1986年に制定して以来、快適さだけでなく、災害時の備えや、世界のトイレ事情にも目を向ける機会になっています。職場のトイレがきれいに保たれているのは、清掃してくれる人と、使う一人ひとりの心がけのおかげです。今日は、そのことを思い出してみてください。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日11月10日は「トイレの日」です。「いい(11)トイレ(10)」の語呂合わせで、1986年に日本トイレ協会が定めました。トイレ後の手洗いは、ハンドソープをつけてから水で流すまで、15秒以上こすり合わせるのが目安だそうです。ドアノブやレバーなど手が触れる場所もこまめに拭いて、職場のトイレを気持ちよく使いましょう。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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