12月
2日
原子炉の日
世界の記念日原子炉の日とは
12月2日は「原子炉の日」です。1942年(昭和17年)12月2日、アメリカのシカゴ大学スタッグフィールド競技場地下に建設された世界初の原子炉「シカゴ・パイル1(CP-1)」が臨界(核分裂連鎖反応が持続する状態)に達した日を記念しています。エンリコ・フェルミ博士らのチームが成し遂げたこの出来事は、原子力時代の幕開けとなりました。
原子力の光と影
核分裂エネルギーの制御に成功したCP-1の成果は、その後マンハッタン計画(原爆開発)に応用され、1945年に広島・長崎に投下された原子爆弾を生み出しました。一方で1950〜60年代からは原子力発電として平和利用が始まり、現在も世界の電力の約10%を原子力が担っています。
日本と原子力
- 1963年:茨城県東海村で日本初の原子力発電に成功
- 最盛期:全国54基の原発が稼働し、総電力の約30%を供給
- 2011年:東日本大震災・福島第一原発事故により全基停止→段階的再稼働へ
- 現在:カーボンニュートラル政策の中で原発の活用方針を見直す議論が続く
原子炉の日は、核エネルギーの恩恵とリスクを科学・倫理・政策の視点から改めて考える日です。
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