12月
7日
大根炊き(千本釈迦堂・成道会)
その他大根炊き(だいこだき)とは
12月7日と8日の2日間、京都・上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)では、師走の風物詩として知られる「大根炊き」が行われます。お釈迦様が悟りを開いたとされる「成道会(じょうどうえ)」に合わせた伝統行事です。
大根炊きの由来
この行事は鎌倉時代、当時の住職・慈禅上人が、大根の切り口に梵字を書いて魔除けとしたことが始まりとされています。
- 手順:法要の中で梵字を書いた大根を加持祈祷し、その後大きな鍋で炊き込む
- ご利益:振る舞われる大根を食べると、中風(脳卒中などの後遺症)にならないと伝えられている
- 由来となる行事:「成道会」は、お釈迦様が35歳のとき、悪魔の誘惑に負けず12月8日未明にさとりを開いたことを記念する法要
大根に込められた「無病息災」の願い
古くから大根は諸病を除くと信じられてきました。梵字を書いた大根を炊いて振る舞うことで、参拝者一人ひとりの無病息災を祈願するという、京都の師走ならではの伝統行事です。
今日の過ごし方
- 千本釈迦堂の大根炊きに実際に足を運んでみる
- 「成道会」など、お釈迦様の生涯にまつわる仏教行事について調べてみる
- 大根を使った温かい料理で、体を芯から温めてみる
- 京都の師走の伝統行事について、他にどんなものがあるか調べてみる
一切れの大根に込められた、無病息災への祈り
大きな鍋でことこと炊かれた大根には、何百年も受け継がれてきた人々の祈りが込められています。12月7日は、そんな京都の師走の風物詩に触れながら、寒さ厳しい冬を健やかに乗り越える力をもらってみませんか。
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