クリスマスツリーの日
歴史的記念日最終更新:
クリスマスツリーの日とは
12月7日は「クリスマスツリーの日」です。1886年(明治19年)のこの日、横浜の明治屋にクリスマスツリーが飾られたことに由来するとされます。明治屋は前年の1885年(明治18年)に磯野計が横浜・万代町で創業した店で、食料品や飲料を扱い、船舶への物資調達も手がけていました。ツリーは横浜に滞在していた外国人船員のために用意されたものだったと伝えられています。
日本初のツリーは、いつのものか
明治屋のツリーは「日本初」と紹介されることが多いのですが、それより前の1860年(万延元年)、プロイセン王国の使節オイレンブルクが公館に飾ったのが最初とする説もあります。1874年(明治7年)には築地の学校のクリスマス会にツリーが登場した記録もあり、「元祖」は一つに定まっていません。明治屋が1900年(明治33年)に東京・銀座へ進出してツリーを飾ると、銀座のクリスマス飾りは広く知られるようになりました。
ツリーの歴史とあかり
クリスマスツリーの最古の記録は、1419年にドイツのフライブルクでパン職人の信心会が救貧院にツリーを飾ったものとされ、1600年代にはドイツ各地に記録が残ります。ツリーに吊るしたろうそくの最も古い記録は1660年。電飾が登場したのは1882年で、エジソン電灯会社の副社長エドワード・H・ジョンソンが、ニューヨークの自宅で赤・白・青の電球80個を手作業で配線したツリーを披露したのが最初とされています。
- 天辺の星:キリスト誕生を告げたベツレヘムの星を表すとされる
- ボール:リンゴが原型で、アダムとイブの知恵の実に由来するという説がある
- キャンディケーン:羊飼いの杖の形。赤と白に意味を読み取る説がある
- ガーランド・モール:星や雪の輝きを表す装飾とされる
日本のツリー、四つの節目
日本にクリスマスツリーが根づくまでの流れを、記録に残るものだけ並べると次のようになります。特定の一年で広まったのではなく、40年ほどかけて少しずつ定着していったことがわかります。
- 1860年(万延元年):プロイセンの使節オイレンブルクが公館に飾る
- 1874年(明治7年):築地の学校のクリスマス会にツリーが登場
- 1886年(明治19年)12月7日:横浜の明治屋が外国人船員のために飾る
- 1900年(明治33年):明治屋が東京・銀座へ進出。銀座のクリスマス飾りが広く知られるように
今日の過ごし方
- 職場のエントランスや自宅にツリーを出す。大きさに対して飾りすぎないのがまとまるコツ
- 天辺から大きいオーナメント、中、小の順に配置するとバランスがとりやすい
- LED電飾は消費電力が小さく発熱も少ない。屋外には防滴仕様を選ぶ
- 横浜・山手の洋館や各地のイルミネーションなど、ツリーを見に出かけてみる
横浜から広がったあかり
船員のために飾られた一本の木が、いまや街じゅうの光になりました。12月7日は、その最初の一本を思い出しながら、今年のツリーを出す日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月7日は「クリスマスツリーの日」です。1886年のこの日、横浜の明治屋で外国人船員のためにツリーが飾られたことに由来するとされます。ただ、1860年にプロイセンの使節が公館に飾ったのが日本初という説もあるそうです。「元祖」がはっきりしないのも面白いですね。そろそろ職場にもツリーを出す時期でしょうか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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