12月
9日
開高忌
歴史的記念日開高忌とは
12月9日は「開高忌(かいこうき)」です。昭和を代表する小説家のひとり、開高健(1930〜1989年)の忌日にあたります。1989年12月9日、食道腫瘍に肺炎を併発して亡くなりました。58歳でした。「悠々忌(ゆうゆうき)」とも呼ばれます。
芥川賞作家から、行動する作家へ
開高健は大阪市天王寺区の生まれ。大阪市立大学を卒業後、1957年に短編『パニック』でデビューしました。
- 受賞:1958年、短編『裸の王様』で第38回芥川賞を受賞
- 初期のテーマ:戦後の工業社会における「組織と個人」
- ベトナム:ベトナム戦争を取材し、その体験から『輝ける闇』(1968年)『夏の闇』(1971年)などを発表
- 菊池寛賞:1981年、『ベトナム戦記』などルポルタージュ文学確立の功績により第29回を受賞
釣りと食のエッセイストとしても
開高健は世界各地を釣り歩いた釣り人としても、また食について書いたエッセイストとしても広く読まれました。後半生の16年間を過ごした神奈川県茅ヶ崎市には開高健記念館が開設され、原稿や愛用の品々が展示されています。没後は開高健賞、のちに集英社によるノンフィクションを対象とした開高健ノンフィクション賞が設けられました。
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今日の過ごし方
- 『裸の王様』や『パニック』など、短編から読み始めてみる
- 開高健の食エッセイを読んで、年末の献立の参考にしてみる
- 茅ヶ崎市の開高健記念館について調べてみる
- 同じ12月9日の「漱石忌」とあわせて、日本の近代文学をたどってみる
12月9日は、二人の作家の忌日
12月9日は夏目漱石の忌日「漱石忌」でもあります。時代の異なる二人の作家が、同じ日に世を去りました。読書には向いた季節です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月9日は「開高忌」、作家・開高健の忌日です。芥川賞作家でありながらベトナム戦争を現地で取材し、釣りと食のエッセイでも愛読されました。同じ12月9日は夏目漱石の「漱石忌」でもあります。寒くなってきましたし、読書の時間を少し取ってみてはいかがでしょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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