12月
30日
横光利一忌
歴史的記念日横光利一忌とは
12月30日は「横光利一忌」です。小説家・俳人・評論家の横光利一が1947年(昭和22年)のこの日に亡くなったことにちなみます。川端康成とともに新感覚派として活躍し、「文学の神様」「小説の神様」とも呼ばれた作家です。
大正から昭和にかけて文体を変え続けた作家
横光は1898年(明治31年)、福島県の東山温泉の旅館で生まれました。志賀直哉の影響を受けた習作期を経て菊池寛に師事し、『日輪』『蠅』で文壇にデビューします。
- 生没:1898年3月17日 - 1947年12月30日
- デビュー作:『日輪』『蠅』で鮮烈な文壇デビューを果たす
- 新感覚派:川端康成とともにモダニズム文学の一派として活躍
- 代表作:『機械』『旅愁』『純粋小説論』など
- 評価:『機械』が絶賛され、「文学の神様」「小説の神様」と称された
「文体の定着を拒みつづけた稀有な作家」
横光は時期や題材によって文体を大きく変えており、文体を固定することを意識的に拒みつづけた稀有な作家とも評されます。長編『旅愁』では西洋と東洋の文明の対立を扱うなど、扱う主題も幅広いものでした。2000年代以降は横光利一文学会が設立され、再評価が進んでいます。
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今日の過ごし方
- 短編『蠅』を読んでみる(短く、読み切りやすい作品です)
- 同時代の川端康成の作品と読み比べてみる
- 「新感覚派」とはどんな文学運動だったのか調べてみる
- 年末年始の読書リストに近代文学を1冊加えてみる
年の瀬に、一人の作家を思い出す
年末は本を読む時間をつくりやすい時期でもあります。12月30日は、「小説の神様」と呼ばれながら今は名前を聞く機会の減った作家を、あらためて手に取ってみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月30日は「横光利一忌」です。川端康成とともに新感覚派として活躍し、「小説の神様」とも呼ばれた作家が、1947年のこの日に亡くなりました。時期や題材で文体を大きく変え続けた人だったそうです。年末年始、読書の時間が取れる方は一冊いかがでしょうか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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