9月
21日
世界アルツハイマーデー
世界の記念日最終更新:
世界アルツハイマーデーとは
毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。1994年(平成6年)のこの日、国際アルツハイマー病協会(ADI)の国際会議で、患者やその家族への支援を進めることなどをうたった宣言が採択されたことにちなみ、ADIが世界保健機関(WHO)と共同で定めました。アルツハイマー病をはじめとする認知症への理解を深め、本人と家族への支援の輪を広げるための世界的な啓発日です。日本では「認知症の人と家族の会」が中心となって啓発活動を行っています。
「正しく知る」ことから始まる共生
認知症に対する社会の見方は、医学の進歩や当事者の発信とともに少しずつ変わってきました。
- アルツハイマー博士の報告: 1906年、ドイツの精神科医アロイス・アルツハイマーが、記憶障害などが進んだ女性患者の脳に見られた特徴的な変化(老人斑や神経原線維変化)を報告しました。病名はこの博士の名前に由来します。
- 認知症基本法と「認知症の日」: 日本では2024年に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。この法律で、世界アルツハイマーデーに合わせて9月21日が「認知症の日」、9月が「認知症月間」と定められています。
9月は「世界アルツハイマー月間」
2012年からは、9月の1か月間が「世界アルツハイマー月間」とされ、世界各地で啓発の取り組みが行われています。日本でもこの時期、各地のお城やタワーなどのランドマークが、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされ、講演会や街頭での啓発活動が行われます。
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認知症にまつわる知識
- アルツハイマー病は認知症の原因のひとつ: 「認知症」は症状の総称で、アルツハイマー病のほか、血管性認知症やレビー小体型認知症など、さまざまな原因があります。
- 最大の危険因子は加齢: 高齢化が進む日本では、認知症は誰にとっても身近なものになっています。
- 「オレンジリング」: 認知症について学ぶ「認知症サポーター養成講座」を受講した人の目印として使われてきたのがオレンジ色のリングです。
- 早めの相談が大切: もの忘れが気になるときは、かかりつけ医や地域包括支援センターなどに相談できます。
世界アルツハイマーデーを過ごすヒント
- 認知症の基本的な知識や、本人・家族の体験談に触れてみる。
- 家族や身近な人と、将来の暮らしやケアについて話してみる。
- 自治体などが開く「認知症サポーター養成講座」について調べてみる。
- 地元の啓発イベントやオレンジ色のライトアップに目を向けてみる。
正しく知り、ともに暮らす社会へ
9月21日は、認知症を「特別な誰かのこと」ではなく、身近なこととして考える日です。正しい知識と少しの気づかいがあれば、認知症の人も家族も、住み慣れた地域で安心して暮らしやすくなります。今日は、身近な人との会話を少しゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。日本では2024年に施行された認知症基本法で、この日が「認知症の日」、9月が「認知症月間」にもなりました。この時期は各地のタワーなどがオレンジ色にライトアップされます。帰り道に見かけたら、身近な人の顔を少し思い浮かべてみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。