クリスマスイブ
世界の記念日最終更新:
クリスマスイブとは
12月24日は「クリスマスイブ(Christmas Eve)」です。イエス・キリストの降誕を祝うクリスマス(12月25日)の前夜を指します。「イブ(Eve)」は「夕方・晩」を意味する英語の古い語「even」に由来し、「クリスマスの夜」という意味です。教会の暦では1日が日没から始まるため、24日の日没からすでにクリスマスが始まっていることになります。つまりイブは「前日」ではなく、クリスマスの最初の数時間なのです。
祈りの夜が、家族と過ごす夜になるまで
聖書にイエスの誕生日は記されていませんが、キリスト教では古くから12月25日を降誕の日として祝ってきました。教会には降誕祭を待つ準備期間があり、これを「待降節(アドベント)」と呼びます。11月30日にいちばん近い日曜日から始まる約4週間で、ろうそくを1本ずつ増やしていったり、日付の窓を1日ずつ開けるアドベントカレンダーを使ったりして、その日を待ちます。そして教会暦の考え方にしたがい、24日の夜から礼拝(カトリックではミサ)や祈り、祝宴が行われます。やがてこの日は宗教的な意味を超えて、家族や親しい人と食卓を囲む夜として世界中に広がりました。
日本のイブをかたちづくったもの
- いちごのショートケーキ:洋菓子店の不二家が1922年(大正11年)ごろからクリスマスケーキとして売り出したことが広まりのきっかけとされる。白いクリームに赤いいちごを飾るスタイルは、日本で広まったクリスマスケーキの定番
- フライドチキン:日本ケンタッキー・フライド・チキンが1974年に始めた全国キャンペーン「クリスマスにはケンタッキー」で定着した
- イルミネーション:商業施設や街路樹のライトアップが各地で行われ、11月から1月まで灯りが続く街も多い
- サンタクロース:子どもに贈り物を届ける風習は明治以降に広まり、家庭の行事として根づいた
洋菓子店にとって、1年で最も忙しい2日間
クリスマスケーキは予約販売が中心で、洋菓子店にとって24日と25日は一年の売上を左右する2日間です。近年は少人数向けの小さいサイズや、早めに受け取って冷凍しておけるタイプも増え、家族構成の変化に合わせて商品の形が変わってきました。チキンも同じで、予約は11月のうちから始まります。
クリスマスは25日で終わりではない
日本では26日になると街の飾りが一斉に正月仕様へ切り替わりますが、教会の暦ではクリスマスはむしろ25日から始まります。降誕節は年をまたいで続き、欧米の家庭が1月までツリーを飾ったままにしているのは、この暦の感覚が残っているためです。年末にかけて一気に季節が入れ替わる日本の風景は、世界的にはかなり独特といえます。
今日の過ごし方
- 家族でディナーを囲み、子どもと一緒にサンタへの手紙を書く
- イルミネーションスポットに出かけ、夜景を楽しむ
- 友人とホームパーティーを開き、プレゼント交換をする
- 教会のクリスマスイブ礼拝(キャンドルサービス)に参加してみる
一年でいちばん、夜が主役になる日
クリスマスイブは、夜そのものが主役になる珍しい日です。2026年の12月24日は木曜日。仕事帰りに少し寄り道をして、灯りのともった街を歩いてみるのもいいかもしれません。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月24日は『クリスマスイブ』です。『イブ』は夜を意味する古い英語『even』から来ていて、教会の暦では日没から1日が始まるので、今夜はもうクリスマスの一部なんだそうです。ちなみに『クリスマスにケンタッキー』は1974年のキャンペーンがきっかけ。今日は早めに仕事を切り上げたいですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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