9月
25日
藤ノ木古墳記念日
歴史的記念日最終更新:
藤ノ木古墳記念日とは
9月25日は「藤ノ木古墳記念日」です。1985年(昭和60年)9月25日、奈良県生駒郡斑鳩町の藤ノ木古墳の第1次発掘調査で、横穴式石室と家形石棺が発掘されたことを記念する日です。その後の調査で豪華な副葬品が次々と見つかり、古墳時代の研究に大きな影響を与えました。
9月25日に何があったのか
藤ノ木古墳の第1次調査は1985年7月から12月にかけて行われ、そのなかで石室と石棺が姿を現しました。石棺と奥の壁の間からは、金銅製の馬具などが見つかっています。
- 1985年: 第1次調査で横穴式石室と家形石棺が見つかる。
- 1988年: 国内の発掘調査で初めてファイバースコープを使った石棺内部の調査が行われ、同じ年の10月に約1400年ぶりに石棺の蓋が開けられた。
- 未盗掘: 盗掘を受けておらず、埋葬当時に近い姿のまま残っていた。
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藤ノ木古墳とは
藤ノ木古墳は、法隆寺の西院伽藍から西へ約350mの場所にある、6世紀後半(古墳時代後期)の円墳です。
- 形状: 直径約50m(約48mとする資料もある)、高さ約9mの円墳。
- 築造時期: 6世紀後半。
- 名前の由来: 所在地の字名によるもので、法隆寺の古い記録では「ミササキ」などと呼ばれていた。
発掘で明らかになったもの
藤ノ木古墳の出土品は、古墳時代の文化を知る貴重な資料として、2004年に一括して国宝に指定されました。
- 金銅製の馬具: 金銅製の鞍金具は、古代東アジアの馬具のなかでも特に豪華なものの一つとされる。
- 石棺内の副葬品: 金銅製の冠や履(くつ)、銅鏡4面、大刀、1万点以上のガラス玉などが見つかった。
- 二人の被葬者: 一つの家形石棺に、二人が合葬されていた。
- 江戸時代の灯明皿: 石室からは江戸時代の灯明皿も見つかり、長く供養が続けられていたことがうかがえる。
藤ノ木古墳にまつわる豆知識
- 被葬者は誰か: 蘇我馬子に暗殺された穴穂部皇子と宅部皇子とする説が有力視されているが、確定はしていない。
- 守られてきた古墳: 江戸時代までは墓守が置かれ、地元の人々に守られてきたことが、未盗掘のまま残った理由の一つとされる。
- 出土品の保管: 国宝の出土品は、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館で保管・展示されている。
- 周辺の見どころ: 古墳周辺は公園として整備され、近くの斑鳩文化財センターでは主な出土品の複製が展示されている。
藤ノ木古墳記念日を楽しむ・学ぶヒント
- 法隆寺とあわせて藤ノ木古墳を訪れ、斑鳩の古代史を感じる。
- 橿原考古学研究所附属博物館で、国宝の出土品を見てみる。
- 古墳時代の暮らしや政治について調べてみる。
- 被葬者をめぐる説を読み比べてみる。
石棺の中に眠っていた、1400年前の輝き
9月25日の「藤ノ木古墳記念日」は、古代日本の姿を今に伝える貴重な発見を記念する日です。謎の残る被葬者に思いを巡らせながら、古墳時代のロマンに触れてみてください。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日9月25日は「藤ノ木古墳記念日」です。1985年のこの日、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳で石室と石棺が見つかりました。盗掘されていなかったのは、江戸時代まで墓守が置かれ、地元の人々に守られてきたからだそうです。地道に守り続けることの大切さは、仕事にも通じるものがありますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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