5月 20日

東京港開港記念日

歴史的記念日

最終更新:

東京港開港記念日とは

毎年5月20日は「東京港開港記念日」です。1941年(昭和16年)5月20日、東京港が外国貿易港として開港したことに由来します。江戸時代から続く遠浅の海のため大型船が入りにくく、また国際港だった横浜側の強い反対もあって、東京港は長く開港できずにいました。関東大震災後の埠頭整備などを経て、ようやく世界へ開かれた玄関口となった日です。

開港までの長い道のり

東京港の歩みは、日本の近代化と震災復興の歩みと重なっています。

  • 80年以上の「開港待ち」: 1859年に横浜港が国際港として開港した後も、東京港はその後80年以上開港しませんでした。明治期には東京に国際港を築く計画もありましたが、横浜側の反対もあって実現しませんでした。
  • 震災が変えた流れ: 1923年の関東大震災で支援物資の受け入れが問題となり、港湾設備の重要性が認識されました。1925年に日の出埠頭、1932年に芝浦埠頭、1934年に竹芝埠頭が完成し、1941年の開港につながりました。

日本一のコンテナ港へ

戦後の東京港は、物流の変化にいち早く対応してきました。

  • 国内初のコンテナ埠頭: 1967年、品川に国内初のコンテナ埠頭が完成し、世界的なコンテナ輸送の流れにいち早く対応しました。
  • 外貿コンテナ個数で国内1位: 東京港は1998年から外貿コンテナの取扱個数で国内1位を続けています。首都圏の暮らしを支える衣類や家電、食品などの多くがこの港を通って届けられています。
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東京港にまつわる豆知識

  • 東京で最初の埠頭: 1925年に完成した日の出埠頭は、東京で最初の埠頭です。今は浅草やお台場方面への水上バスが発着する日の出桟橋として親しまれ、1925年に建てられた倉庫群が今も残っています。
  • 島々への玄関口: 竹芝埠頭は、伊豆諸島・小笠原諸島へ向かう人や物資の玄関口です。
  • 開港50周年の記念施設: 開港50周年の1991年には晴海客船ターミナルが開館しました(2022年に閉館)。
  • 東京ゲートブリッジの形: 2頭の恐竜が向かい合っているように見えることから「恐竜橋」とも呼ばれます。羽田空港に近く高さに制限がある一方、大型船が下を通れるよう設計されています。

東京港開港記念日を過ごすヒント

  • 水上バスに乗ったり、晴海や有明の岸壁から海を眺めたりしてみる
  • 身の回りの家電や衣類が、どこから海を渡ってきたのか想像してみる
  • 日の出桟橋や竹芝桟橋など、開港当時から続く埠頭を訪ねてみる
  • 夕暮れの港で、ライトアップされたクレーンや橋を眺めてみる

毎日の暮らしは、港から世界へつながっている

5月20日は、私たちの暮らしが海の向こうの世界とつながっていることを実感する日です。長い年月と多くの人の努力を経て開かれた東京港は、今も首都圏の生活を支え続けています。今日は、手元にある品物が港を通って届いた道のりに、少し思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日5月20日は『東京港開港記念日』です。1941年のこの日、東京港が外国貿易港として開港しました。実は横浜の強い反対もあって、横浜開港から80年以上も待たされたそうです。今では外貿コンテナ取扱個数で国内1位。時間がかかっても、積み重ねは実を結ぶものですね。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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