6月
11日
梅酒の日
食べ物の日最終更新:
梅酒の日とは
「梅酒の日」は、雑節の「入梅(にゅうばい)」の日で、例年6月11日ごろ(年により10日)にあたります。大阪府羽曳野市に本社を置くチョーヤ梅酒株式会社が2004年(平成16年)に制定し、日本記念日協会に認定・登録されました。入梅のころから全国的に梅の摘み取りが始まり、梅酒づくりのシーズンを迎えることが由来です。高品質の梅酒の美味しさを多くの人に味わってもらうとともに、梅酒を飲んで夏を元気に乗り切ってほしいという想いが込められています。
梅酒と「梅しごと」の歴史
梅酒は古くから日本の家庭で親しまれてきたお酒です。
- 江戸時代の書物にも登場: 1697年に刊行された食の百科事典『本朝食鑑』には、すでに梅酒についての記述があるとされています。
- 家庭での梅酒づくり: 1962年の酒税法改正で、自分で飲むために焼酎などに果実を漬ける家庭での果実酒づくりが、一定の条件のもとで認められるようになりました。以来、青梅を漬ける「梅しごと」は初夏の風物詩として定着しています。
- チョーヤ梅酒の歩み: 同社は1914年(大正3年)にぶどう栽培から始まり、1959年(昭和34年)に梅酒の製造・販売を開始しました。2000年に梅酒製造40年を機に、社名を現在のチョーヤ梅酒株式会社に改めています。
家庭で梅酒を漬けるときの基本
家庭での梅酒づくりは、青梅と氷砂糖、アルコール度数の高い焼酎(ホワイトリカーなど)を使うのが一般的です。酒税法では、家庭で漬ける場合はアルコール度数20度以上の酒を使うこと、米や麦、ぶどうなどを漬けないことなどが条件とされています。
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梅酒にまつわる豆知識
- 青梅と「アミグダリン」: 未熟な青梅の種などにはアミグダリンという成分が含まれるため、生の青梅はそのまま食べないようにといわれます。梅酒に漬けた梅の成分は、時間の経過とともに分解されて減っていくとされています。
- 熟成で変わる味わい: 梅酒は漬けてから時間をおくことで、角が取れてまろやかな味わいになるといわれます。
- ベースのお酒でも味が変わる: ホワイトリカーのほか、ブランデーや日本酒などで漬けた梅酒もあり、それぞれ風味が異なります(日本酒など度数20度未満のお酒は家庭で漬けられません)。
- 海外でも「UMESHU」: チョーヤ梅酒は売上の約3割が海外向けで、70か国以上に販路を持つとされ、梅酒は海外でも「UMESHU」の名で親しまれています。
梅酒の日を過ごすヒント
- 店頭に並び始めた青梅を使って、自家製梅酒の仕込みに挑戦してみる。
- お気に入りの梅酒を、ソーダ割りやロック、お湯割りなど好みの飲み方で楽しむ。
- ベースのお酒や砂糖の種類が違う梅酒を飲み比べてみる。
- お酒が苦手な人は、梅シロップづくりで「梅しごと」を楽しんでみる。
一年かけて育てる、季節の楽しみ
梅酒の日は、旬の青梅が出回る季節に、梅酒の魅力をあらためて味わう日です。今年漬けた梅酒は、来年のこの季節にはまろやかな味わいに育っているかもしれません。季節の手仕事を楽しみながら、梅雨の時期を気持ちよく過ごしてみてはいかがでしょうか。飲むときは、適量を心がけて楽しみましょう。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日6月11日ごろは入梅で、「梅酒の日」です。梅の摘み取りが始まる時期にちなみ、チョーヤ梅酒が2004年に制定しました。実は家庭で梅酒を漬けるときは、度数20度以上のお酒を使うことが酒税法の条件だそうです。今年漬けた梅酒が飲み頃になるのは来年。気長に待つ楽しみもいいものですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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