カメハメハ・デー
世界の記念日最終更新:
カメハメハ・デーとは
6月11日は「カメハメハ・デー(Kamehameha Day)」です。この日は、ハワイ王国を統一した初代国王、カメハメハ1世(Kamehameha I)の功績をたたえる記念日として、ハワイ州で祝われています。ハワイの歴史と文化を象徴する、由緒ある祝日です。
カメハメハ1世とは
カメハメハ1世は、18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍したハワイの指導者です。1778年のジェームズ・クック来航以降、変化の時代にあったハワイ諸島において、武力と外交の両面を用いて島々をまとめ、1795年にハワイ王国を建てました。1810年にはカウアイ島・ニイハウ島も王国に加わり、ハワイ諸島全体の統一が完成しました。
彼は単なる征服者ではなく、法と秩序を重んじた統治者としても知られています。特に「ママラホエの法(Kānāwai Māmalahoe、割れた櫂の法)」と呼ばれる法は、「老人も女性も子どもも、道ばたで安心して横たわれるように」と弱い立場の人々の安全を守ることを定めたもので、現在のハワイ州憲法にも条文として取り入れられています。
カメハメハ・デーの由来
カメハメハ・デーは、1871年12月22日、ハワイ王国第5代国王カメハメハ5世が、祖父にあたるカメハメハ1世をたたえる日として布告したのが始まりで、翌1872年に初めて祝われました。なお、カメハメハ1世の正確な生年月日は分かっておらず、6月11日は誕生日ではありません。1959年にハワイが州になってからも、州の祝日として受け継がれています。
ハワイでのカメハメハ・デーの過ごし方
カメハメハ・デー当日には、ハワイ各地でさまざまな行事が行われます。特に有名なのが、ホノルルのアリイオラニ・ハレ(州最高裁判所)前に立つカメハメハ大王像へのレイ(花飾り)の奉納です。何本もの長いレイが像にかけられ、王への敬意と感謝が表されます。同じ像は、カメハメハ1世の故郷ハワイ島のコハラなどにもあります。
- フラやハワイアンミュージックの奉納
- イオラニ宮殿からカピオラニ公園までのフローラル・パレードなどの開催
- ハワイの歴史や王朝文化を学ぶ催し
日本との関わり
日本では祝日ではありませんが、ハワイとの結びつきが深いことから、カメハメハ・デーは比較的よく知られています。日本人移民の歴史や観光交流を通じて、ハワイ王国時代の文化や価値観に触れるきっかけとなる記念日でもあります。
カメハメハ・デーが持つ意味
カメハメハ・デーは、単に一人の王をたたえる日ではなく、ハワイの人々が自らの歴史と文化的アイデンティティを再確認する日です。王国時代の統治理念や、人々の安全を重視した価値観に目を向けることで、現代社会にも通じる学びを得ることができます。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日6月11日は、ハワイ州の祝日「カメハメハ・デー」です。ハワイ諸島を統一したカメハメハ1世をたたえる日で、1871年に孫のカメハメハ5世が定めました。意外にも、この日は大王の誕生日ではないそうです。ホノルルの大王像には長いレイがかけられます。ハワイ旅行の話題にどうぞ。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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