7月
20日
月面着陸の日
歴史的記念日最終更新:
月面着陸の日とは
毎年7月20日は「月面着陸の日」です。1969年(昭和44年)7月20日(日本時間では21日早朝)、アメリカの有人宇宙船「アポロ11号」が月面に着陸し、人類が初めて月に降り立ったことに由来します。ニール・アームストロング船長が残した「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という言葉は、今も広く知られています。なお、日本時間に合わせて7月21日を月面着陸の日としている資料もあります。
「静かの海」に降り立った日
人類初の月面着陸は、国の威信をかけた計画と、多くの技術者の努力の結晶でした。
- アポロ11号のミッション: 1969年7月16日にサターンVロケットで打ち上げられたアポロ11号は、約3日後の7月19日に月の周回軌道に入りました。その後、着陸船「イーグル」が司令船「コロンビア」から切り離され、月の「静かの海」に着陸しました。月面に降りたのはアームストロング船長とバズ・オルドリン飛行士の2人で、マイケル・コリンズ飛行士は司令船に残って月を周回し続けました。
- 世界が見守った中継: 月面での活動の様子はテレビで世界に中継され、約6億人が見たといわれています。日本でも早朝から多くの人がテレビの前に集まりました。
月と地球の距離と重力
月面着陸は、地球とはまったく違う環境への挑戦でもありました。
- 地球からの距離: 地球から月までの平均距離は約38万4,400km。光の速さで進む電波でも、片道で約1.3秒かかります。
- 月の重力: 月の重力は地球の約6分の1です。宇宙飛行士たちが月面で跳ねるように歩いたのは、重力が小さい環境での移動に適した歩き方だったためです。
広告
月面着陸にまつわる豆知識
- 持ち帰った「月の石」: アポロ11号は、約21.5kgの月の岩石や砂を地球に持ち帰りました。その分析は、月の成り立ちを研究する大きな手がかりになりました。
- 今も使われる「反射板」: アポロ11号が月面に設置したレーザー反射装置は、今でも地球からレーザーを当てて、月までの距離を非常に高い精度で測るのに使われています。
- 約40万人の支え: アポロ計画には、NASAや関連企業などで約40万人が関わったといわれています。
- 小さなコンピューター: アポロ宇宙船の誘導コンピューターの性能は、現代のスマートフォンとは比べものにならないほど低いものでした。限られた性能の中で月への航行を支えたのは、工夫を凝らしたプログラムでした。
- 「月のにおい」: アポロ計画の宇宙飛行士たちは、船内に持ち込まれた月の砂について「使用済みの火薬のようなにおいがした」と語っています。
月面着陸の日を過ごすヒント
- 夜空の月を眺め、38万km先の「静かの海」に人が降り立った日を想像してみる。
- 再び人類を月に送る「アルテミス計画」など、最新の宇宙開発のニュースをチェックしてみる。
- アポロ計画を題材にした本や映画、記録映像に触れてみる。
- 2024年に日本の探査機「SLIM」が月面着陸に成功したことなど、日本の月探査についても調べてみる。
小さな一歩を、大きな飛躍につなげる
7月20日は、人類が初めて地球以外の天体に降り立った日です。何年もの準備と大勢の人の協力が、あの「小さな一歩」を実現させました。大きな目標も、一つひとつの準備の積み重ねの先にあるもの。今夜は月を見上げて、半世紀以上前の挑戦に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日7月20日は「月面着陸の日」です。1969年のこの日、アポロ11号が月面に着陸しました。そのとき持ち帰った月の石は約21.5kg。そして月面に置いてきた反射板は、今も月までの距離を測るのに使われているそうです。半世紀以上前の仕事が今も役立っているなんて、なんだか励まされますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品