8月
10日
焼き鳥の日
食べ物の日最終更新:
焼き鳥の日とは
毎年8月10日は「焼き鳥の日」です。焼き鳥を大衆に広め「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄(1913〜1988年)が創業した株式会社鮒忠(ふなちゅう)が制定し、2007年(平成19年)に日本記念日協会に認定・登録されました。日付は「や(8)きと(10)り」と読む語呂合わせと、焼き鳥の最高の友であるビールとともに、このうえなく美味しい真夏の日であることから。子どもから大人まで愛される日本の食文化「焼き鳥」をさらにPRすることが目的です。なお、これとは別に全国やきとり連絡協議会もこの日を焼き鳥の日としています。
「焼き鳥の父」と鮒忠の歩み
制定した鮒忠の歴史は、そのまま戦後の焼き鳥の広がりと重なります。
- 川魚料理屋からの出発: 鮒忠は戦後の1946年(昭和21年)、東京・浅草千束で川魚料理屋として開業しました。はじめはフナやドジョウ、ウナギの串焼きが中心でした。
- 冬場の工夫が大ヒットに: 川魚が獲れない冬場をしのぐため、鶏を串に刺して売り始めたところ評判となり、焼き鳥が看板商品になりました。
- 「焼き鳥の父」へ: その後、食用鶏の生産・卸販売やチェーン展開を手がけ、創業者の根本忠雄は「焼き鳥の父」と呼ばれるようになりました。
焼き鳥の歴史
鳥を串に刺して焼く料理そのものは古くからあり、江戸時代にはキジやスズメなどの野鳥を焼いて食べていたとされます。鶏肉の焼き鳥が庶民の味として広く定着したのは、戦後、屋台や大衆酒場で安く食べられるようになってからといわれています。
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焼き鳥にまつわる豆知識
- 部位の呼び名: ねぎま、かわ、つくね、レバー、ハツ(心臓)、砂肝、ぼんじり(尾の付け根)、せせり(首の肉)など、部位や材料ごとに名前が変わります。
- 「塩」と「たれ」: 味付けは主に塩と甘辛いたれの2種類。七味唐辛子や山椒、ワサビを添えたり、味噌だれを使ったりする地域や店もあります。
- 豚肉でも「やきとり」: 北海道の室蘭では豚肉と玉ねぎを串に刺して洋がらしで食べ、埼玉県東松山市では豚のカシラ肉を味噌だれで食べるなど、鶏肉以外を「やきとり」と呼ぶ地域もあります。
- 「日本七大やきとり」: 全国やきとり連絡協議会は、美唄・室蘭・福島・東松山・今治・長門・久留米を「日本七大やきとり」の地域としているとされます。
- 「串打ち3年、焼き一生」: 焼き鳥職人の世界ではこう言われるほど、串の打ち方と焼き加減には熟練の技が求められます。
焼き鳥の日の過ごし方
- 仕事帰りに焼き鳥屋に立ち寄り、塩とたれを食べ比べてみる
- 普段あまり頼まない部位(せせり・ぼんじりなど)に挑戦してみる
- 室蘭や東松山など、ご当地やきとりについて調べてみる
- 家族や同僚と、好きな焼き鳥の部位について話してみる
一本の串に、戦後の知恵と職人の技
冬場をしのぐ工夫から看板商品が生まれた鮒忠の歩みは、焼き鳥が庶民の味として広まった歴史そのものです。8月10日は、冷えたビールやお茶とともに、焼きたての焼き鳥を味わってみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日8月10日は「焼き鳥の日」です。制定した鮒忠は、もとは浅草の川魚料理屋でした。川魚が獲れない冬場をしのぐために鶏を串に刺して売ったところ大当たりしたそうです。困ったときの工夫が看板商品になる、仕事でも覚えておきたい話ですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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