10月
7日
盗難防止の日
業界記念日最終更新:
盗難防止の日とは
毎年10月7日は「盗難防止の日」です。一般社団法人 日本損害保険協会が2003年(平成15年)に、「とう(10)なん(7)」の語呂合わせから制定しました。自動車の盗難や車上ねらい、住宅への侵入盗などの被害を減らすことが目的で、この日の前後には全国で警察や防犯団体と協力した啓発活動が行われています。
鍵と防犯の歴史
盗難との戦いは、人が財産を持つようになった昔から続いています。
- 古代の木の鍵: 鍵の起源は古く、約4000年前の古代エジプトやメソポタミアでは、木製のピンを使った錠前が使われていたとされます。この仕組みは、現在のシリンダー錠の原理にも通じています。
- 日本の錠前: 日本でも奈良時代の正倉院に錠前が残されており、江戸時代には蔵や箪笥に和錠が広く使われました。
- 自動車の盗難対策: かつてはハンドルロックなどの物理的な道具が中心でしたが、現在は登録された鍵でなければエンジンがかからない「イモビライザー」が多くの車に搭載されています。一方で、それを破る手口も現れ、対策といたちごっこが続いています。
空き巣が嫌がる家の特徴
警察庁の防犯情報サイト「住まいる防犯110番」などでは、侵入に時間がかかる家ほど狙われにくいと紹介されています。
- 5分で約7割があきらめる: 侵入に5分以上かかると約7割の侵入者があきらめ、10分以上かかるとほとんどがあきらめるという調査結果があります。
- 1ドア2ロック: ドアや窓に補助錠をつけて鍵を2つにするだけでも、侵入にかかる時間を延ばせます。
- CPマーク: 警察庁などの官民合同会議が定めた基準を満たす防犯性能の高い建物部品には「CPマーク」がつけられています。
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盗難防止にまつわる豆知識
- 無施錠が多い: 住宅への侵入盗では、鍵のかかっていない窓や玄関から入られるケースが少なくありません。ごみ出しなど短時間の外出でも施錠が大切です。
- 自転車の鍵かけ: 自転車盗難も身近な被害の一つで、鍵をかけていない自転車が狙われやすいとされます。鍵を2つかける「ツーロック」も勧められています。
- ご近所の目: あいさつが多く、人の目がある地域は、侵入者にとって入りにくい場所とされます。
- デジタルの盗難: 近年はパスワードの使い回しによるアカウントの乗っ取りも増えています。二要素認証の設定は手軽にできる対策です。
- 防犯登録: 自転車の防犯登録は法律で義務づけられており、盗まれた自転車が見つかったときの手がかりになります。
盗難防止の日を過ごすヒント
- スマートフォンやパソコンのパスワードを見直し、使い回しをやめる。二要素認証も設定してみる。
- 家の周りを「入ろうとする人」の目線で点検してみる。足場になる物や、外から見えにくい窓はないか確認します。
- 自転車やバイクに鍵を2つかける習慣をつける。
- 大切なデータのバックアップを取る。万一盗まれても、情報を取り戻せるようにしておきます。
小さな備えで大きな被害を防ぐ
10月7日の盗難防止の日は、身の回りの守りを見直す日です。鍵を2つにする、パスワードを変える、短い外出でも施錠する。どれも数分でできることですが、被害を防ぐ効果は大きいとされています。「自分は大丈夫」と思わずに、今日は一つだけでも対策を新しくしてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月7日は「盗難防止の日」です。「とう(10)なん(7)」の語呂合わせで、2003年に日本損害保険協会が制定しました。古代エジプトには、すでに木製の鍵があったそうです。今では鍵だけでなく、パスワードなどデジタルの守りも欠かせません。今日はパソコンの画面ロックや、パスワードの管理を見直してみましょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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