5月 8日

声の日

語呂合わせ記念日

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声の日とは

毎年5月8日は「声の日」です。「こ(5)え(8)」の語呂合わせに由来し、「声」について研究し、声にまつわる話題を発信する「声総研」が2011年に制定しました。制定が決まった2011年5月8日には、渋い声で知られる俳優の江守徹さんと中尾彬さんが「モテ声」対決をする記念イベントも行われています。声は、感情や個性を伝える身近なコミュニケーションの道具です。新年度の疲れが喉に出やすいこの時期に、自分の声をいたわり、言葉に想いを乗せて届けることを考えるきっかけになる日です。

声と記録の歴史

声は長い間、発したそばから消えてしまうものでした。

  • 言葉を話す人類: 人類がいつごろから現在のような言葉を話すようになったのかは、今も研究が続いているテーマです。喉の構造や脳の働きなど、さまざまな面から議論されています。
  • 記録される声の歴史: 1877年、トーマス・エジソンは蓄音機を発明し、自分の声を録音して再生することに成功しました。それまで一度きりのものだった声が記録できるようになり、演説や音楽を後世に残せるようになりました。

声が生まれるしくみ

声は、呼吸と喉の筋肉の連携によって生み出されます。

  • 声帯の振動: 声は、肺からの息が喉にある「声帯」を振動させることで生まれます。話し声の高さは、成人男性でおよそ100〜150Hz、成人女性でおよそ200〜300Hzといわれ、声帯は1秒間に100〜300回ほどの速さで開いたり閉じたりしています。
  • 声の響き: 声帯で生まれた音は、喉や口、鼻の空間で響いて、その人らしい声色になります。同じ言葉でも、口の開け方や姿勢で聞こえ方が変わるのはこのためです。
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声にまつわる興味深い知識

  • 自分の声が違って聞こえる理由: 他人の声は空気を伝わる音だけで聞こえますが、自分の声は頭の骨を通して伝わる音も混ざって聞こえます。録音した自分の声に違和感があるのは、この骨を伝わる響きがないためです。
  • ホイッスルボイス: 声帯をごく細く使って出す、笛のように高い発声のことです。一部の歌手が高音域の表現として使うことで知られています。
  • 声の個性: 声には一人ひとり違う特徴があり、「声紋」と呼ばれます。この特徴を利用した声による本人確認の技術も使われています。
  • 「声の日」の記念イベント: 制定を記念して、2011年には喉に良い食材を使ったメニューや、声の良い店員による接客が楽しめる「モテ声カフェ」も開かれました。
  • 喉の乾燥に注意: 声帯は乾燥に弱いとされます。こまめに水分をとる、加湿をするなど、喉を潤しておくことが声を守る基本です。

声の日を過ごすヒント

  • 自分の声を録音して聞いてみる。話す速さや声の大きさを客観的に知ることで、プレゼンや電話での伝え方を見直すきっかけになります。
  • 大切な人に「声」を届ける。メールやSNSだけでなく、電話をかけたり直接会ったりして言葉を交わしてみる。
  • 喉をいたわる。温かい飲み物で喉を潤し、会話の多い日は合間に水分をとるよう意識する。
  • いつもより少しはっきりした声で、朝のあいさつをしてみる。

あなたの「声」が、誰かとの間に橋を架ける

5月8日は、自分だけが持つ楽器ともいえる「声」に目を向ける日です。テクノロジーが進んでも、直接かけられる声のぬくもりや安心感は特別なものです。新年度、新しい環境で自分の想いをうまく伝えられずにいる人もいるかもしれません。今日は少しだけ胸を張って、自分の声で話しかけてみませんか。ていねいに届けた「声」は、きっと相手の心に届くはずです。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日5月8日は『声の日』です。「こ(5)え(8)」の語呂合わせで、2011年に声総研が制定しました。録音した自分の声に違和感があるのは、普段は骨を伝わる響きも一緒に聞いているからだそうです。電話や会議で話す機会の多い今日、いつもより少しはっきりした声であいさつしてみませんか。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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