10月 2日

国際非暴力デー

世界の記念日

最終更新:

国際非暴力デーとは

10月2日は「国際非暴力デー(International Day of Non-Violence)」です。2007年6月15日、国連総会決議A/RES/61/271によって制定されました。インド独立の父・マハトマ・ガンジーの誕生日(1869年10月2日)にちなみ、非暴力・平和的解決・寛容の精神を世界に広めることを目的としています。

マハトマ・ガンジーとは

モハンダス・カラムチャンド・ガンジー(1869年10月2日〜1948年1月30日)は、インドの民族解放運動を非暴力・不服従の哲学で指導した政治指導者です。「マハトマ(偉大な魂)」の称号は、詩人タゴールが贈ったものとされています。

  • アヒンサー(Ahimsa):「傷つけない」を意味するサンスクリット語。あらゆる生命への不危害をガンジーは行動原理とした
  • サティヤーグラハ(Satyagraha):「真理の力・魂の力」の意味。市民的不服従・平和的抵抗の哲学
  • 塩の行進(1930年):英国の塩税に抵抗し、約400kmを徒歩で行進。世界に非暴力の力を示した象徴的な運動

ガンジーの遺産と現代への影響

  • マーティン・ルーサー・キング牧師:アメリカの公民権運動でガンジーの非暴力思想を取り入れた
  • 南アフリカとのつながり:ガンジーは若いころ南アフリカで差別と闘い、サティヤーグラハを始めた。その経験は、のちのアパルトヘイト反対運動にも影響を与えたといわれる
  • 研究による実証:非暴力的な市民運動は暴力的運動と比べて成功率が約2倍高いことが学術研究で示されている(チェノウェス&ステファン、2011年)
広告

非暴力とは何か

非暴力とは、単に「暴力を使わない」ことではありません。対立があっても、対話・理解・共感によって問題を解決しようとする積極的な姿勢です。日常生活の中でも、言葉による暴力(ハラスメント)・精神的な支配・差別など、目に見えない形の暴力があることを認識することが非暴力の第一歩です。

今日の過ごし方

  • ガンジーの言葉として広く知られる「あなた自身が、世界に見たいと願う変化になりなさい」を心に留める
  • SNSや日常の言葉遣いを振り返り、人を傷つけるような表現を意識して減らしてみる
  • 映画「ガンジー」(1982年、リチャード・アッテンボロー監督・アカデミー賞8部門受賞)を鑑賞する
  • 国際問題における平和的解決の事例や、現在進行中の紛争について調べてみる

ひとつの選択が、世界を変える

国際非暴力デーは、「暴力によらず変化を起こすことができる」というガンジーの証明を思い起こす日です。壮大な社会変革だけでなく、日々の小さな選択——言葉、態度、行動——が積み重なって平和の文化が育まれます。10月2日、まず自分自身の中にある非暴力の種を大切に育ててみましょう。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日10月2日は「国際非暴力デー」です。インド独立の父、マハトマ・ガンジーの誕生日にちなみ、2007年に国連で制定されました。1930年の「塩の行進」では、約400kmを歩いて非暴力の力を示しました。力ずくではなく、粘り強い対話で物事を動かす。職場の議論でも大切にしたい姿勢ですね。今日も穏やかにいきましょう。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

記念日カウンター 付き合い記念日・結婚記念日など今日で何日目かを計算
→

次に読む:10月2日の他の記念日

10月2日の記念日をすべて見る →
翌日 10月3日の記念日 登山の日 / ドイツ統一記念日 / アンパンマンの日 翌日の記念日を見る →
広告