9月
11日
二百二十日
季節の行事二百二十日とは
9月11日頃は「二百二十日(にひゃくはつか)」と呼ばれる雑節にあたります。立春から数えて220日目にあたる日で、昔から台風の襲来に注意すべき時期とされてきました。
稲の開花期を襲う台風への戒め
二百二十日は、農作業の目安として暦に組み込まれた季節の節目「雑節」のひとつです。
- 由来:立春(2月4日頃)から数えて220日目にあたる日で、新暦では9月11日頃にめぐってくる
- 意味:稲が開花する大切な時期に台風が来ると収穫に深刻な被害が出るため、古くから警戒すべき日とされてきた
- 三大厄日:「八朔(はっさく)」「二百十日」と合わせて「農家の三大厄日」と呼ばれ、農家にとって特に注意を要する日とされる
- 風を鎮める祈り:各地では台風の被害から作物を守るため「風祭」と呼ばれる神事が行われてきた
統計より深く根付いた、経験に基づく知恵
実際には二百二十日前後に必ず台風が来るわけではありませんが、稲作の実りを左右するこの時期の天候への警戒心は、長い農業の歴史の中で培われてきた生活の知恵といえます。
今日の過ごし方
- 最新の台風情報や天気予報を確認しておく
- 非常用の持ち出し袋や備蓄を見直してみる
- 地域の「風祭」など、季節の行事について調べてみる
- 稲作や農業の歴史について学んでみる
自然への畏れを、暮らしの備えに
二百二十日は、実りの秋を前にした台風への戒めを今に伝える雑節です。9月11日頃は、この時期特有の気象への意識を高め、備えを見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
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