12月
11日
沢庵忌
食べ物の日沢庵忌とは
12月11日は「沢庵忌(たくあんき)」です。安土桃山時代から江戸時代前期にかけての臨済宗の僧・沢庵宗彭(たくあん そうほう、1573〜1646年)の忌日にあたります。旧暦では正保2年12月11日、新暦に直すと1646年1月27日です。諸説ありますが、大根の漬物「沢庵漬け」の考案者として広く知られています。
三代将軍が名付けた、という伝承
沢庵宗彭が江戸・品川に開いた東海寺には、漬物の名前にまつわる逸話が伝わっています。
- 逸話:初めは名のない漬物だったが、三代将軍・徳川家光が寺を訪れた際に供したところたいそう気に入り、「名前がないのであれば沢庵漬けと呼ぶべし」と言ったと伝えられる
- 別の説:沢庵和尚の墓の形が漬物石に似ていたことに由来するという説
- さらに別の説:「貯え漬け(たくわえづけ)」が転じたという説
- もうひとつ:関西で親しまれていた漬物を沢庵和尚が江戸に広めたという説
東海寺では「百本漬け」と呼ぶ
東海寺では、禅師の名を呼び捨てにするのは非礼であるとして、「沢庵」ではなく「百本(ひゃっぽん)」と呼びます。「百本漬け」とは、干した大根を百本漬け込んだ漬物という意味です。沢庵宗彭自身は但馬国出石(現在の兵庫県豊岡市)の生まれで、10歳で出家し、37歳で京都・大徳寺の住持となった高僧でした。書画・詩文に通じ、茶の湯にも親しんだ人物です。
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今日の過ごし方
- スーパーでたくあんを買って、ごはんと一緒に食べてみる
- たくあんの原料である干し大根の作り方を調べてみる
- 冬の大根を使った煮物や漬物を作ってみる
- 品川の東海寺について調べてみる
冬の大根が、いちばんおいしい季節に
大根は冬に甘みが増す野菜です。12月11日は、食卓の隅にあるたくあん一切れの背景を思い出してみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月11日は「沢庵忌」、たくあん漬けの名前の由来になったとされる沢庵和尚の忌日です。三代将軍・徳川家光が気に入って「沢庵漬けと呼ぶべし」と名付けた、という話が伝わっています。大根が甘くなる季節です。今日のお昼はたくあん一切れ、いかがでしょうか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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