左利きの日
世界の記念日最終更新:
左利きの日とは
毎年8月13日は「左利きの日(International Left-Handers Day)」です。1976年にアメリカのディーン・R・キャンベル氏が提唱したのが始まりとされ、1992年からはイギリスの団体「Left-Handers Club」が中心となって、世界に広く呼びかけています。日付は提唱者の誕生日にちなむとされます。右利きを前提に作られた道具や環境の中で、左利きの人が感じる不便さに目を向け、誰もが使いやすい社会を考えるための国際的な記念日です。
左利きは「少数派」の利き手
左利きの人は、世界の人口のおよそ1割(7〜10%程度)といわれています。時代や文化によって、その受け止められ方は大きく変わってきました。
- 割合: 左利きは人口の7〜10%程度とされ、どの時代・地域でも少数派です。
- 矯正から尊重へ: かつての日本では、箸や鉛筆を右手に直す「矯正」が当たり前のように行われていました。現在は、本人の利き手を尊重する考え方が広がっています。
日本には「2月10日」の左利きの日も
8月13日はお盆の時期と重なり、イベントを開きにくいことから、日本では「0210(レフト)」の語呂合わせで2月10日を左利きの日とする動きもありました。2009年には、左利き用品を扱う菊屋浦上商事が2月10日を「左利きグッズの日」とし、日本記念日協会に申請しています。
左利きにまつわる豆知識
- 身の回りの「右利き仕様」: ハサミ、急須、自動改札機のIC読み取り部、カメラのシャッターボタンなど、身近な道具や設備の多くは右手で使うことを前提に作られています。
- 左利き用品: 左利き用のハサミや定規、包丁、トランプなども市販されています。刃の合わせ方や目盛りの向きが逆になっているのが特徴です。
- スポーツのサウスポー: 野球の投手やテニス、ボクシングなど相手と向き合う競技では、対戦経験の少ない左利きが有利になりやすいといわれます。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ: 左利きだったとされ、左右が反転した「鏡文字」でメモを書き残したことでも知られています。
- 利き足・利き目: 利き手だけでなく、足や目にも「利き」があります。利き手と利き目が逆の人も珍しくありません。
今日の過ごし方
- 身の回りの道具が右利き・左利きのどちら向けに作られているか観察してみる
- 利き手と反対の手で、字を書いたりマウスを使ったりしてみる
- 左利きの同僚や家族に、日頃の不便さを聞いてみる
- 左利き用のハサミや文房具を手に取って、違いを確かめてみる
小さな不便に気づくことが、使いやすさへの第一歩
8月13日は、少数派である左利きの人の視点から、身の回りの道具や環境を見直してみる日です。右利きの人にとっては当たり前の動作でも、左利きの人は工夫しながら使っていることがあります。そうした小さな不便に気づくことは、誰にとっても使いやすいものづくりや職場づくりのヒントになります。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日8月13日は「左利きの日」です。1976年にアメリカで提唱され、今はイギリスの団体が広めています。日本ではお盆と重なるため、「0210(レフト)」で2月10日を左利きの日とする動きもあるそうです。身の回りの道具が右利き向けか、少し観察してみると新しい気づきがあるかもしれません。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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