10月
1日
コーヒーの日
食べ物の日最終更新:
コーヒーの日とは
毎年10月1日は「コーヒーの日」です。日本では1983年(昭和58年)に全日本コーヒー協会が制定しました。国際コーヒー協定で、コーヒーの新しい年度(コーヒー年度)が10月1日から始まることと、秋から冬にかけてコーヒーの需要が高まることが理由とされています。また、2015年からは国際コーヒー機関(ICO)が10月1日を「国際コーヒーの日」と定め、世界各地でコーヒーを楽しむイベントが開かれています。
コーヒーが世界に広まるまで
コーヒーは、飲み物としてだけでなく、人が集まる場所の文化とともに広まってきました。
- イエメンの修道者から: 飲み物としてのコーヒーの確かな記録は15世紀ごろのイエメンにさかのぼり、イスラム神秘主義の修道者たちが夜の修行の眠気覚ましに飲んでいたとされます。
- ヨーロッパのコーヒーハウス: 17世紀になると、ロンドンやパリにコーヒーハウスが次々に誕生しました。人々が新聞を読み、商売や政治について語り合う社交の場となりました。
- ロイズの始まり: 世界的な保険市場「ロイズ」は、17世紀末にロンドンでエドワード・ロイドが開いたコーヒーハウスに、船の情報を求めて商人たちが集まったことから始まりました。
日本のコーヒーの歴史
日本にも、コーヒーにまつわる興味深い歴史があります。
- 長崎の出島から: コーヒーは江戸時代に、長崎の出島のオランダ商館を通じて日本に伝わったとされます。当時の日本人にはなじみにくい味だったようです。
- 日本初の本格的な喫茶店: 1888年(明治21年)、東京・下谷黒門町(現在の上野付近)に「可否茶館(かひさかん)」が開店しました。日本初の本格的なコーヒー店とされています。
- 缶コーヒーの国: 1969年には缶入りのミルクコーヒーが発売され、その後、自動販売機とともに缶コーヒーが全国に広まりました。
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コーヒーにまつわる豆知識
- コーヒーは種: コーヒー豆は、コーヒーノキの赤い実(コーヒーチェリー)の中にある種です。
- アラビカとロブスタ: 世界で流通するコーヒーは主にアラビカ種とロブスタ種(カネフォラ種)で、アラビカ種は香りが豊か、ロブスタ種は苦みが強くインスタントコーヒーなどによく使われます。
- カフェインの目安: 一般的なドリップコーヒー1杯(約150ml)には、およそ90mg前後のカフェインが含まれるとされます。飲みすぎには注意が必要です。
- フレーバーホイール: スペシャルティコーヒーの世界では、香りや味を「フルーティー」「ナッツ」「チョコレート」などの言葉で表す円形の図が使われています。
- 主な生産国: 世界最大のコーヒー生産国はブラジルで、ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピアなどが続きます。
コーヒーの日を過ごすヒント
- ふだんと違う産地の豆を買って、飲み比べてみる。
- ブラックで一口飲み、酸味・苦み・香りを言葉にしてみる。
- スマートフォンを置いて、5分だけコーヒーの香りを楽しむ休憩をとる。
- 同僚や友人をコーヒーに誘い、ゆっくり雑談する時間をつくる。
一杯のコーヒーで秋の始まりを楽しむ
10月1日のコーヒーの日は、新しいコーヒー年度の始まりの日です。イエメンの修道者から、ロンドンのコーヒーハウス、明治の東京の喫茶店まで、コーヒーはいつも人と人が集まる場所とともにありました。今日はお気に入りの一杯を用意して、ゆっくり味わう時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月1日は「コーヒーの日」です。国際的な取り決めで、この日がコーヒーの新しい年度の始まりにあたることなどから制定されました。17世紀のロンドンでは、コーヒーハウスに集まった商人たちから保険市場の「ロイズ」が生まれたそうです。今日の一杯を片手に、ちょっとした雑談から良いアイデアが生まれるといいですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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