10月
6日
国際協力の日
世界の記念日最終更新:
国際協力の日とは
毎年10月6日は「国際協力の日」です。1954年(昭和29年)10月6日、日本がアジア・太平洋地域の国々の経済・社会開発を支援する国際機関「コロンボ・プラン」への加盟を閣議決定したことに由来します。1987年(昭和62年)に外務省と国際協力事業団(現在のJICA=国際協力機構)によって制定されました。この加盟が、日本の政府開発援助(ODA)の始まりとされています。
日本の国際協力の歩み
日本の国際協力は、資金の支援だけでなく、技術を伝えて人を育てる「人づくり」を大切にしてきました。
- コロンボ・プランへの加盟: 1954年は、日本が戦後の復興の途中にあった時期です。支援を受ける側でもあった日本が、技術協力を中心に途上国を支援する側にも加わった、節目の年となりました。
- 青年海外協力隊: 1965年に発足した青年海外協力隊は、農業、教育、保健医療などの分野で現地の人々と一緒に活動してきました。2018年からは年齢の異なる隊員も含めて「JICA海外協力隊」と総称され、2026年3月末までに累計99か国へ約5万8000人が派遣されています。
国際協力にまつわる豆知識
- ODAとは: 政府開発援助(ODA)は、政府が途上国の経済や社会の発展のために行う資金協力や技術協力のことです。橋や道路、空港などのインフラ整備のほか、研修員の受け入れや専門家の派遣も含まれます。
- 国際協力の日のイベント: この日の前後には、国際協力について紹介する大規模なイベント「グローバルフェスタJAPAN」が例年開かれています。
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国際協力にまつわる知識
- 「適正技術」: 最先端の技術をそのまま持ち込むのではなく、その土地の材料や技能で維持・修理できる技術を選ぶという考え方です。持続的な開発のために重視されています。
- 「人間の安全保障」: 1994年に国連開発計画(UNDP)の『人間開発報告書』で打ち出された考え方で、国家だけでなく一人ひとりの生命や尊厳を守ることを重視します。日本の外交でも柱の一つとされています。
- SDGs: 2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」は、2030年を期限として、貧困や飢餓、教育、気候変動など17の目標を掲げています。
- フェアトレード: 途上国の生産者に適正な価格を支払って取引する仕組みです。フェアトレード認証のコーヒーやチョコレートを選ぶことも、身近な国際協力の一つです。
国際協力の日を過ごすヒント
- JICAのウェブサイトなどで、日本が協力している国やプロジェクトを調べてみる。
- フェアトレード商品を買ってみる。
- 海外で活動した経験のある人に、現地の様子を聞いてみる。
- 余裕のないときこそ、困っている同僚に手を差し伸べてみる。
支え合いの輪を広げる日
10月6日は、戦後の復興の途中にあった日本が、途上国を支える側にも加わった日です。国際協力は、遠い国の話のようでいて、フェアトレード商品を選ぶことや、身近な人を助けることにも通じています。今日は、世界とのつながりについて少しだけ考えてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月6日は「国際協力の日」です。1954年のこの日、日本は途上国を支援する「コロンボ・プラン」への加盟を決めました。戦後10年も経たず、自国の復興もまだ途中だった時期の決断です。余裕がないときこそ、誰かに手を差し伸べる。そんな姿勢は、チームで働く私たちにも通じるものがありますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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