7月
1日
ウォークマンの日
歴史的記念日最終更新:
ウォークマンの日とは
毎年7月1日は「ウォークマンの日」です。1979年(昭和54年)7月1日、ソニーから初代ウォークマン「TPS-L2」が発売されたことに由来します。価格は33,000円でした。音楽を「家で座って聴くもの」から「外へ持ち出して歩きながら楽しむもの」へと変え、世界中のライフスタイルに影響を与えた製品として知られています。
ライフスタイルを変えたウォークマン
ウォークマンの誕生は、単なる新製品の発売を超え、今につながる「一人で音楽を持ち歩く」文化の出発点になりました。
- 録音できない「再生専用機」: 初代ウォークマンは、ソニーの小型テープレコーダー「プレスマン」から録音機能を外し、ステレオ再生に特化させて生まれました。社内外には「録音できないテープレコーダーは売れない」という懐疑的な声もありましたが、ヘッドホンで音楽を聴きながら街を歩くスタイルは若者を中心に広まり、売り切れる店が相次ぎました。
- 「Walkman」が辞書に載るまで: 名前は和製英語でしたが、世界的な普及に伴って英語の辞書にも掲載されるようになりました。日本発の製品名が一般名詞のように使われるようになった、珍しい例です。
国によって名前が違った初代モデル
発売当初、「ウォークマン」は英語として不自然だという意見もあり、海外では別の名前で売られていました。
- アメリカ:「Soundabout(サウンドアバウト)」
- イギリス:「Stowaway(ストウアウェイ)」
- 名前の統一:しかし「Walkman」の名前が海外でも口コミで広まったことから、1980年に当時の盛田昭夫会長が世界共通で「ウォークマン」とすることを決めました。
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ウォークマンにまつわる豆知識
- 開発のきっかけ: 創業者の一人である井深大氏が、海外出張の機内などで良い音の音楽を手軽に聴きたいと考えたことが、開発の原点とされています。
- 「二人で聴く」ためのヘッドホン端子: 初代モデルにはヘッドホン端子が2つあり、2人で同時に聴くことができました。「一人で音楽を聴いていると周りに失礼になるのでは」という当時の懸念に応えた工夫だったといわれています。
- 軽いヘッドホン: 初代モデルには、当時としては非常に軽いヘッドホンが付属しており、「歩きながら聴く」スタイルを後押ししました。
- 記録媒体の変化とともに進化: ウォークマンはカセットからCD、MD、そしてメモリータイプへと形を変えながら、現在も続くブランドです。
- 音漏れへの配慮: 電車内などでの音漏れや聞きすぎを防ぐため、音量を自動的に抑える機能など、さまざまな工夫が重ねられてきました。
ウォークマンの日を過ごすヒント
- お気に入りのプレイリストを作って、いつもより少し長く歩いてみる。通勤の景色も違って見えるかもしれません
- いつものイヤホンやヘッドホンで、あらためて音質にこだわって聴いてみる
- 1979年の人々が初めて外で音楽を聴いたときの驚きを想像しながら、昔よく聴いた曲を流してみる
- 特定の曲と思い出の場所を結びつけて、音楽とともに街を歩いてみる
耳元の音楽が、いつもの街並みを少しだけ特別にしてくれる
7月1日は、音楽を外へ連れ出す楽しさが世界に広まった日です。40年以上前にソニーの技術者たちが小さな本体に込めたアイデアは、形を変えて今も私たちの手元で生き続けています。今日は、スマートフォンの通知を少しだけオフにして、好きな音楽を聴きながら外へ出てみてはいかがでしょうか。いつもの道が、少し違って見えるかもしれません。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日7月1日は『ウォークマンの日』です。1979年のこの日、ソニーが初代ウォークマンを発売しました。実は最初、アメリカでは『サウンドアバウト』、イギリスでは『ストウアウェイ』という別の名前で売られていたんです。通勤中に聴く一曲も、この日から始まった文化と思うと少し楽しくなりますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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