8月
1日
バイキングの日
食べ物の日最終更新:
バイキングの日とは
毎年8月1日は「バイキングの日」です。1958年(昭和33年)8月1日、帝国ホテルに新しいレストラン「インペリアルバイキング」がオープンしたことにちなみ、2008年(平成20年)に株式会社帝国ホテルが制定しました。並んだ料理を好きなだけ取って食べる形式が、日本で「バイキング」と呼ばれるようになったきっかけとなったお店です。
「帝国ホテル」から始まったバイキング
「バイキング」という呼び名の誕生には、北欧の料理と、当時公開されていた映画が関わっています。
- 北欧の「スモーガスボード」がルーツ: 帝国ホテルの犬丸徹三が北欧で体験した、さまざまな料理を並べて自由に取る「スモーガスボード」がヒントになったといわれます。料理の内容の研究には、のちに帝国ホテルの総料理長となる村上信夫も関わりました。
- 社内公募で決まった名前: 「スモーガスボード」は日本人には言いにくく、なじみのない名前だったため、新しい名前が社内で公募されました。「北欧といえばバイキング」という発想と、当時ホテルの近くの映画館で上映されていた映画『バイキング』の豪快な食事シーンの印象から、「バイキング」に決まったとされています。
セルフサービスという新しさ
当時の高級ホテルのレストランでは、料理を給仕してもらうのが一般的でした。客が自分で料理を取りに行くスタイルは新鮮で、その後「バイキング」という言葉は、食べ放題形式の食事を表す言葉として日本中に広まっていきました。
広告
バイキングにまつわる豆知識
- 「スモーガスボード」の意味: スウェーデン語で、パンとバターを並べたテーブルを意味する言葉に由来するとされます。前菜から温かい料理まで、多くの料理を並べてもてなす北欧の食文化です。
- 「ブッフェ」と「バイキング」: 「ブッフェ(ビュッフェ)」はフランス語で、もともとは料理を並べる飾り棚(サイドボード)を指す言葉です。海外で「バイキング」と言っても食べ放題の意味は通じにくく、日本独特の呼び方です。
- 「元を取る」心理: 定額制の食べ放題では、払ったお金を取り返そうとしてつい食べ過ぎてしまう、という心理が働きやすいといわれます。
- 食品ロスへの取り組み: 食べ放題では、取り過ぎによる食べ残しが課題になりがちです。「食べきれる量を取る」ことを呼びかけるお店も増えています。
- 2008年は50周年: バイキングの日が制定された2008年は、インペリアルバイキングの誕生からちょうど50年の節目の年でした。
バイキングの日を過ごすヒント
- ホテルのランチバイキングや、身近な食べ放題のお店に出かけてみる。
- 一度に山盛りにせず、食べきれる量を何回かに分けて取ってみる。
- 野菜や旬の料理も取り入れて、彩りのよいお皿を作ってみる。
- 「バイキング」という呼び名が生まれたエピソードを、食事の席の話題にしてみる。
「選ぶ楽しさ」を食卓に
8月1日は、日本の外食に「自分で選んで取る楽しさ」をもたらしたバイキングの誕生を振り返る日です。北欧の食文化を日本流に取り入れた帝国ホテルのアイデアは、今では身近な食べ放題文化として定着しています。今日は、好きな料理を食べきれる分だけ選んで、ゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日8月1日は「バイキングの日」です。1958年に帝国ホテルが開いた「インペリアルバイキング」が由来です。名前は社内公募で決まり、当時上映中の映画『バイキング』の豪快な食事シーンがヒントだったそうです。ネーミングひとつで文化が根づくこともある、企画を考えるときの励みになる話ですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品