10月
15日
グレゴリオ暦制定記念日
世界の記念日最終更新:
グレゴリオ暦制定記念日とは
毎年10月15日は「グレゴリオ暦制定記念日」です。1582年、ローマ教皇グレゴリウス13世が、それまで使われていたユリウス暦を改めた新しい暦「グレゴリオ暦」を定め、同年10月15日から使われ始めたことに由来します。現在、日本を含む世界の多くの国で使われているカレンダーの始まりとなった日です。
「消えた10日間」と閏年のルール
グレゴリオ暦への切り替えは、暦と季節のずれを直すための大がかりな改革でした。
- 1582年10月5日〜14日は存在しない: ユリウス暦では1年の長さが実際より少し長かったため、長い年月の間に暦と季節の間に約10日のずれが生じていました。これを直すため、1582年10月4日(木曜日)の翌日を10月15日(金曜日)とし、10日間を飛ばしました。曜日の並びはそのまま続いています。
- 400年に97回の閏年: ユリウス暦は4年に1回必ず閏年を置いていましたが、グレゴリオ暦では「100で割り切れて400で割り切れない年」(1700年、1800年、1900年など)は閏年にしません。こうして400年間の閏年を97回に減らしたことで、ずれは3,000年あまりで1日程度にまで小さくなりました。
国によってばらばらだった切り替え
- イギリスは1752年: カトリックの国々はすぐに切り替えましたが、イギリスとその植民地が採用したのは1752年で、このときは9月2日の翌日を9月14日としました。
- ロシアは1918年: ロシアが採用したのは革命後の1918年です。「十月革命」が、グレゴリオ暦では11月の出来事になるのはこのためです。
広告
暦にまつわる雑学
- 日本の改暦: 日本では明治5年11月9日(1872年)に改暦の詔書が出され、同年12月2日の翌日が明治6年(1873年)1月1日となりました。発表から実施まで1か月足らずという急な切り替えで、12月がほぼなくなったため、官吏の12月分の給料が支払われなかったという話も知られています。
- 復活祭の日付: グレゴリオ暦の改暦には、キリスト教の大切な祭日である復活祭(イースター)の日付を正しく計算するという目的がありました。
- 1年の長さ: 季節がひと巡りする長さ(太陽年)は約365.2422日です。グレゴリオ暦の平均の1年は365.2425日で、とても近い値になっています。
- 2000年は閏年だった: 2000年は100で割り切れますが400でも割り切れるため、閏年でした。次に「100で割り切れるのに閏年にならない年」が来るのは2100年です。
グレゴリオ暦制定記念日を過ごすヒント
- 手帳やカレンダーを開いて、今後の予定を見直してみる。
- 「1582年10月5日〜14日は存在しない」という話を、雑談のネタにしてみる。
- 旧暦(太陰太陽暦)の行事や季節の言葉を調べてみる。日本の年中行事の由来がよく分かります。
- 自分の誕生日が何曜日だったか、万年カレンダーで調べてみる。
ずれは早めに直すのが一番
10月15日は、長い年月で積み重なった暦のずれを、思い切って10日飛ばすことで直した日です。私たちが今日も同じカレンダーで予定を立てられるのは、この改暦のおかげです。小さなずれも放っておくと大きくなるのは、仕事の予定も同じかもしれません。今日は予定表を一度見直してみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月15日は「グレゴリオ暦制定記念日」です。1582年、それまでの暦の約10日のずれを直すため、10月4日の翌日をいきなり10月15日にしたそうです。つまり、その年の10月5日から14日は存在しないんです。大胆な修正ですよね。ずれは早めに直すのが一番。今日は予定表を一度見直してみましょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品