11月 11日

電池の日

その他

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11月11日「電池の日」とは

11月11日の「電池の日」は、電池工業会の前身にあたる日本乾電池工業会が1986年に制定した記念日です。日付は、11月11日を漢数字で書くと「十一月十一日」で、「十」と「一」が、プラス(+)とマイナス(-)の連続に見え、電池の正・負の極を表すことに由来します。リモコンや時計、懐中電灯など、電池は生活のあちこちで使われています。身近だからこそ、正しい使い方を確認しておきたい日です。

電池工業会と「電池月間」

電池工業会は、1938年設立の日本蓄電池工業会と、1942年設立の日本乾電池工業会が、1997年に統合してできた団体です。電池や関連産業の健全な発展を目的に、規格づくりや使用済み電池の再資源化などに取り組んでいます。

  • 電池の日:11月11日。電池の正・負極に見立てた日付
  • バッテリーの日:12月12日。野球のバッテリーで、ピッチャーの背番号が「1」、キャッチャーが「2」であることから、1と2を合わせた日付
  • 電池月間:電池の日からバッテリーの日までの期間。1997年に、電池の正しい使い方や安全な使い方を見直してもらうきっかけとして定めた

乾電池を発明した屋井先蔵

日本で初めて電池をつくったのは、幕末の佐久間象山とされています。当時の電池は電解液を使う「湿式電池」で、手入れが必要なうえ、寒い場所では凍る弱点がありました。これを解決し、1887年(明治20年)に乾電池を完成させたのが、新潟県長岡出身の屋井先蔵(やい さきぞう)です。炭素棒にパラフィンを含ませる工夫で、液漏れしにくく持ち運びやすい電池になりました。寒冷地でも使えることが日清戦争の際に評価され、広く知られるようになりました。なお、日本の乾電池特許の第1号は高橋市三郎とされています。

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今日の過ごし方

  • リモコンや壁掛け時計など、スイッチのない機器の電池を確認する。電池工業会は、こうした機器は電池が消耗し続けるため、定期的に交換するよう呼びかけている
  • 電池を替えるときは、全部まとめて新品にする。新しい電池と古い電池、アルカリとマンガンなど種類の違う電池は混ぜない
  • 使わない機器や、使い切った電池は機器から取り出しておく。液漏れで機器を傷めるのを防げる
  • 使い終わった電池は、端子にテープを貼って絶縁してから、自治体のルールに従って捨てる

電池の種類と、捨て方の基本

一般に、アルカリ乾電池は消費電力の大きい機器に、マンガン乾電池はリモコンや時計など消費電力の小さい機器に向くとされます。なお、乾電池は充電できません。充電すると液漏れや発熱などにつながります。国内の乾電池は、水銀が使われなくなりました(マンガン乾電池は1991年、アルカリ乾電池は1992年から)。2021年の使用済み乾電池は年間約3万4000トンと推定され、ほとんどが自治体によって回収・処理されています。ボタン電池や充電式電池は、専用の回収の仕組みがあるので、購入した店や自治体の案内を確認しましょう。コイン形リチウム電池は、小さな子どもの誤飲が重大な事故につながるため、手の届かない場所に置きます。

まとめ

電池の日は、普段は気にとめない電池の使い方や捨て方を見直す日です。電池の歴史は、1800年にイタリアのボルタが発明したボルタ電池から始まったとされ、電圧の単位「ボルト」はその名に由来します。電池月間の12月12日まで、身の回りの電池の点検を続けてみましょう。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日11月11日は「電池の日」です。11月11日を漢数字で「十一十一」と書くと、電池のプラスとマイナスが並んだ「+-+-」に見えることから、1986年に制定されました。電池は新しいものと古いものを混ぜて使うと、液漏れや発熱の原因になるそうです。リモコンの電池交換はまとめて新品に。身近な安全確認から始めましょう。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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