みかんの日
食べ物の日最終更新:
みかんの日とは
12月3日は「みかんの日」です。全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が、「いい(11・12)みっか(3日)ん」の語呂合わせから、11月3日と12月3日の年2回を「みかんの日」としました。みかんは漢字で「蜜柑」と書き、かつては「みっかん」とも呼ばれていたことが語呂合わせの下敷きになっています。冬の代名詞であるみかんの消費を広げることが目的です。
数字で見る日本のみかん
農林水産省の作物統計調査によると、令和7年産のみかんの収穫量は全国で65万6,300トンでした。都道府県別では和歌山県が14万5,200トン(22%)で首位、愛媛県12万1,800トン(19%)、静岡県(14%)、熊本県7万6,800トン(12%)、長崎県3万8,200トン(6%)と続き、この5県で全国の約7割を占めます。収穫時期別では早生温州が約6割です。
- ピークは昭和50年産:366万5,000トン。現在はその5分の1以下まで減っている
- 隔年結果:豊作の「おもて年」と不作の「うら年」がほぼ交互に訪れる性質がある
- 温州みかん:種がなく手で剥ける。極早生・早生・普通と時期ごとに品種が切り替わる
- 晩柑類:不知火(しらぬひ)、せとか、はるみなどは年明けから3月ごろが本番
みかんの栄養
日本食品標準成分表によると、温州みかん(じょうのう・普通)の可食部100グラムあたりのビタミンCは32ミリグラム。成人の1日の推奨量は100ミリグラムなので、数個食べればかなりの部分をまかなえる計算です。橙色のもとであるβ-クリプトキサンチンは、成分表では可食部100グラムあたり1,700マイクログラム(1.7ミリグラム)とされ、農研機構の調査では早生・中生・晩生のみかんはいずれも100グラムあたり1ミリグラム以上含んでいました。糖度が高いみかんほど多い傾向があるとも報告されています。農研機構は静岡県三ヶ日町の住民を対象に、血中のβ-クリプトキサンチン濃度と健康との関連を長期調査しています。
選び方と保存のコツ
同じ産地・同じ箱でも、一個ずつ味は違います。見た目からある程度は判断できます。
- ヘタ:切り口が小さいものを選ぶ。細い枝についていた実ほど水分が抜けて味が濃くなりやすい
- 皮:色が濃く、きめが細かくて張りのあるもの。ぶかぶかと浮いた皮は水分が多く味が薄い傾向
- 形:縦に長いものより、やや平たいもののほうが糖度が高いとされる
- 保存:箱買いしたら一度全部出し、風通しのよい涼しい場所へ。下の段ほど傷みやすいので上下を入れ替える
今日の過ごし方
- 職場のデスクに1〜2個置いておき、午後の休憩のおやつにする
- 薄皮(じょうのう)ごと食べてみる。食物繊維も一緒にとれる
- 産地の違う2種類を食べ比べ、甘さと酸味のバランスを比べてみる
- 箱買いした産地を調べ、その土地がどんな地形かを地図で見てみる
冬の定番を、あらためて
こたつにみかんという光景は、生産量が最盛期の5分の1を切った今でも冬の日本を象徴しています。12月3日は、当たり前に食べている一個の果物の産地や品種に、少しだけ目を向けてみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月3日は「みかんの日」です。「いい・みっか・ん」の語呂合わせで、11月3日とあわせて年に2回あるんです。みかんの果肉100gにはビタミンCが約30mg。数個食べれば1日の推奨量の多くをまかなえる計算です。休憩のおやつに、デスクに一つ置いてみるのもいいですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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